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【センバツ】浦和実など6校が春夏通じ初出場 神奈川など5都県から2校出場/代表校アラカルト


第97回選抜高校野球の代表校が大阪で決定し、32校が選出された。注目のポイントとしては、大会初出場となる浦和実など6校が選ばれ、最も多くの出場経験を持つ高松商が29回目の出場となった。また、大阪勢が1927年以来初めて0校の選出という珍事も起こった。関東・東京からは21世紀枠も含め計8校が選ばれ、史上最多に並んだ。さらに、明徳義塾の馬淵史郎監督が甲子園出場39度目を果たし、最多記録を更新した。組み合わせ抽選会は3月7日に開催される。

春夏通じて初の甲子園出場をが決まり、歓喜する浦和実の選手たち(撮影・丹羽敏通)

第97回選抜高校野球(3月18日開幕=甲子園)の出場校を決める選考委員会が大阪市内で行われ、32校が決まった。昨秋の明治神宮大会を制した横浜(神奈川)のほか同準優勝の広島商(広島)、4強入りした東洋大姫路(兵庫)と敦賀気比(福井)が順当に選出。近畿地区は6校が選ばれたが大阪勢は1927年(昭2)の第4回大会以来98年ぶりの出場「0」となった。21世紀枠は壱岐(長崎)と横浜清陵(神奈川)の2校が選ばれた。組み合わせ抽選会は3月7日に行われる。

   ◇   ◇   ◇

<代表校アラカルト>

◆初出場 大会初出場は浦和実、千葉黎明、滋賀短大付、エナジックスポーツ、横浜清陵、壱岐の6校。いずれも春夏を通じて初出場。

◆出場回数 最多は高松商の29度目。29度は5位(1位は龍谷大平安の42度)。27度目の天理は歴代6位の広陵に並んだ。

◆ブランク出場 西日本短大付はエース石貫宏臣(元ロッテ)らで出場した87年以来38年ぶり。87年は新庄剛志(現日本ハム監督)が入学した年になる。

◆夏春連続 昨夏代表は青森山田、花巻東、聖光学院、健大高崎、早実、滋賀学園、智弁和歌山、明徳義塾、西日本短大付の9校。

◆私立優勢 公立は21世紀枠の2校を含め5校。私立27校。市和歌山が選ばれ、近畿勢の公立校は第1回大会から97回連続選出。

◆春5年連続 敦賀気比は21年から5年連続出場。春の5年以上連続出場は昨年の大阪桐蔭(5年)以来。北信越勢では26~31年に6年連続で出た松本商(現松商学園)以来2校目。

◆アベック出場 神奈川、東京、和歌山、滋賀、沖縄から2校出場。滋賀2校は18年の3校(近江、彦根東、膳所)以来2度目。沖縄2校は10年(興南、嘉手納)14年(沖縄尚学、美里工)に次いで3度目。

◆V経験校 春夏とも優勝経験があるのは横浜、早実、智弁和歌山、天理、広島商、高松商の6校。春だけの優勝経験校は健大高崎、山梨学院、常葉大菊川、敦賀気比、沖縄尚学。

◆春連覇へ 健大高崎は昨年優勝。過去の春連覇達成は3校(29、30年第一神港商、81、82年PL学園、17、18年大阪桐蔭)。

◆馬淵監督が最多出場 明徳義塾・馬淵史郎監督は甲子園39度目の出場(春17度=大会中止の20年を含む、夏22度)。高嶋仁監督(智弁学園-智弁和歌山)の38度を抜く単独最多。

◆異なる学校導く 東洋大姫路・岡田龍生監督は履正社時代に14、17年のセンバツ準優勝、19年夏優勝など甲子園出場13度(春9度、夏4度)。エナジックスポーツ・神谷嘉宗監督は浦添商で08年夏(4強)、美里工で14年春に出場しており、3校目となる。

◆関東8校 関東・東京は神宮大会枠の1枠が加わり、21世紀枠も選出され史上最多タイの計8校。過去は08年(80回大会)、23年(95回大会)の2度で、記念大会以外では初めて。

◆大阪勢選出なし 1927年の第4回大会以来、史上2度目。

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