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【市場反応】米1月サービス業PMIや1月ミシガン大消費者信頼感指数が予想下回る、ドル下落


米国の1月サービス業PMIとミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回り、ドルが下落しました。ミシガン大学消費者信頼感指数の確定値は予想外に下方修正されて71.1となり、昨年10月以来の最低値を記録しました。一方で、米国12月の中古住宅販売件数は予想を上回って増加し、2月以来の最高となりました。これらの結果を受け、米国債相場は上昇し、10年債利回りは低下しました。ドル・円は下落し、ユーロ・ドルやポンド・ドルは上昇しました。

*00:41JST 【市場反応】米1月サービス業PMIや1月ミシガン大消費者信頼感指数が予想下回る、ドル下落 米1月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値は71.1と、予想外に速報73.2から下方修正され昨年10月来で最低となった。同指数の1年期待インフレ率は3.3%と、下方修正予想に反し、速報値の水準を維持し5月来で最高。5-10年期待インフレ率は3.2%と、予想通り速報3.3%から下方修正され、12月3.0%から上昇した。

同時刻に発表された米12月中古住宅販売件数は前月比+2.2%の424万件と、11月415万件から予想以上に増加し2月来で最高となった。

事前に発表された米1月製造業PMIは50.1と、予想外に活動の拡大を示す50を昨年6月来で初めて回復した。サービス業PMIは52.8と、4月来で最低に落ち込んだ。活動拡大域は24カ月連続で維持。総合PMIは52.4と、予想外に12月55.4から低下し、昨年4月来で最低となった。

予想を下回ったサービス業PMIや消費者物価指数を受け米国債相場は上昇。10年債利回りは4.66%から4.61%まで低下した。ドル売りが優勢となり、ドル・円は156円57銭の高値から155円80銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0465ドルから1.0503ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2400ドルから1.2469ドルまで上昇した。
【経済指標】
・米・1月製造業PMI:50.1(予想49.8、12月49.4)
・米・1月サービス業PMI:52.8(予想56.5、12月56.8)
・米・1月総合PMI:52.4(予想55.6、12月55.4)
・米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:71.1(予想73.2、速報73.2)
・米・1月ミシガン大学1年期待インフレ率:3.3%(予想3.2%、速報3.3%)
・米・1月ミシガン大学5-10年期待インフレ率:3.2%(予想3.2%、速報3.3%)
・米・12月中古住宅販売件数:424万件(予想420万件 11月415万件)




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