「エース達のなぜには物語がある」 BSテレビ東京が元日午後10時半から特別番組を放送する。楽天から巨人に電撃移籍した田中将大投手(36)、巨人から海外FA権を行使してオリオールズ入りが決まった菅野智之投手(35)、メジャー8年目を終えたタイガース前田健太投手(36)の“なぜ”に迫る。
なぜマー君は楽天を去る決断を下したのか。
なぜ菅野はメジャー挑戦を決断したのか。
なぜ前田健太は米国で戦い続けるのか。
3人の日本を代表する3投手の“なぜ”にもドラマが隠されていた。
前田は昨オフにタイガースと2年総額2400万ドルの契約を結んだ。5月1日のカージナルス戦でシーズン初勝利も同11日にウイルス性疾患のため15日間の負傷者リスト入りした。7月9日のガーディアンズ戦でメジャー通算1000奪三振をマークするも、わずか3勝にとどまった。
(シーズン終了後インタビュー抜粋)
-今の時点でキャリアの最後はメジャーか日本か
それはもう100%日本です。はい。日本で終わりたいなと思います。
-最後に日本で投げられる状態で戻ってきたい理由は
やっぱり、結局は失礼なことはしたくないです。別に日本が下とかではないので、野球界の中でメジャーリーグも日本もどっちも野球界としてトップの中でもうアメリカでできないから帰るとかだったら、日本の野球界にすごい失礼なことだと思いますし、そういう気持ちで帰るつもりはない。なので僕がしっかりとチームに貢献できる。しっかりと自分のパフォーマンスを出せる状態でチームに貢献したいということ。ファンの人に見てもらいたいというふうに思っているので正直、中途半端な状態では帰るつもりはないですし、しっかりと自分のパフォーマンスが出せない、チームに貢献できない状態であれば帰るつもりはない。