starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

関東第一・坂井遼、母への反抗期乗り越えプロに「産まなきゃよかったんだ」から「ありがとう」へ


ドラフト4位でロッテから指名を受けた坂井遼投手(18歳)は、母親一恵さんとの深い絆を振り返りました。女手一つで育てられて甲子園準優勝を成し遂げた坂井は、母への感謝を語り、「次は自分が支えたい」と決意を新たにしています。一恵さんは仕事の合間に息子の投球を撮影し、一緒にキャッチボールをするなど、息子の夢をサポートしてきました。関東第一での寮生活前に送り合った手紙には、思春期の葛藤と思いの深さが reflectedされています。プロ入りを果たした坂井に対し、一恵さんは「社会人おめでとう。これからも応援しています」とエールを送りました。坂井も「プロでも応援に」と母に約束しました。

ロッテから4位指名を受け涙を流す関東第一・坂井(2024年10月撮影)

ABC放送は30日「高校野球スペシャル2024甲子園が好きだから」を放送。ロッテからドラフト4位指名を受けた甲子園準V右腕の坂井遼投手(18)の母との絆を特集した。

坂井は母一恵さんに女手ひとつで育てられた。甲子園準優勝、プロ入りを果たし「母がいなかったら野球も続けていませんし、かけがえのない存在。支えてもらった分、次は自分が支えたい」と感謝を口にした。

一恵さんは仕事終わりに息子の投球映像を撮影するなどサポート。「一緒にキャッチボールをして欲しいと言われて始めたことなので、そこが2人のすべて。唯一2人で同じ事をしてるのが野球でした」と話した。

坂井は関東第一で寮生活を送る前、何度も「ありがとう」とつづった手紙を送っていた。一恵さんは「本当にびっくりして。反抗期真っ最中だったので、あの手紙で感動した。寮に入るときだったので、ちょっと寂しいっていうのとが入り交じった複雑な感じでした」と振り返った。

夢をかなえた息子へ、今度は一恵さんから手紙が送られ、「社会人おめでとう。すごく子どもと思っていたら、あっという間に大人になっていましたね。中学生の頃、反抗期で毎日ケンカして。ある日『俺なんか産まなきゃよかったんだ』と言われ、人生で一番ショックな言葉でした。だから、(中学の)卒業式の手紙で『産んでくれてありがとう』と書いてあって、思わず泣いてしまいました。こちらこそ私のところに生まれてきてくれてありがとう。これからまた新しい世界で、わからないことだらけで心配ですが、遼ならきっと大丈夫だと思っています。遼が野球を続ける限り応援しています」とメッセージが送られた。

坂井は「プロに行っても応援に来てください」と、さらなる恩返しを誓った。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.