ソフトバンクは「現役ドラフト」でDeNA上茶谷大河投手(28)を獲得することが決まった。終了後に永井智浩編成育成本部長兼スカウト部長(49)がみずほペイペイドームで取材対応。上茶谷について「もともとドラフト1位で指名された選手ですし、能力は評価していました。まずは僕らとして先発としてチャレンジしてもらいたい」と話した。
上茶谷は東洋大から18年ドラフト1位でDeNA入団。1年目から7勝を挙げ、23年はキャリアハイの46試合登板で5勝3敗、4ホールド、防御率2・11。通算成績は121試合で20勝2はい、5ホールド、防御率4・12。上茶谷の特徴について永井本部長「基本的にはストレートとカットボールとスライダーのピッチャーのピッチャーだと思う。それを生かしてもらいつつ先発にチャレンジしてもらえたら」と期待を寄せた。