DeNA関根大気外野手(29)が18日、横浜市内の球団事務所で契約更改し、750万円減の5350万円でサインした。11年目の今季は79試合の出場にとどまり、打率は2割2分7厘。「結果が一番だと思うので、そこを出せなかった。次、結果を出すためにやっていきたい。打てないことには上にいられない、出続けられないと思います」と打撃力アップを掲げた。
26年ぶりの日本一に輝いた日本シリーズは1軍帯同も、ベンチには1試合も入らなかった。シーズン終盤は2軍生活も続き「個人で言うと悔しかったけど、そんな経験をできたことが良かったと思ってます。そういう選手が多くいる中で、そういう選手たちの心を知ることができたのは、人生にとっても大きかった」と肥やしにする。オフは昨年に続いてメキシコのウインターリーグに参加して来季に備える。「来季は去年の今とは立場は大きく変わっていると思う。少ないチャンスを確実につかみ取れるように日々やっていく、その結果シーズンが終わったときに笑えれば良いなと思います」と思い描いた。(金額は推定)