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主審がリバプールとクロップ前監督を侮辱する動画が拡散…停職処分に 


イングランド・プレミアリーグのデイビッド・クート主審がリバプールの元監督ユルゲン・クロップを侮辱する発言をしたとされる動画がSNSで拡散され、審判団体・PGMOLにより停職処分を受けた。この停職は調査が終わるまで続けられる予定。動画にはクート氏とされる人物がクロップに対し「傲慢」といった侮辱的表現とともにリバプールに対して暴言を吐く様子が映っている。2020年7月のリバプール対バーンリー戦でクロップ監督が審判の判定を批判したことに関連している模様。

ユルゲン・クロップ氏(2015年2月撮影)

イングランド・プレミアリーグのデイビッド・クート主審が、リバプールのユルゲン・クロップ前監督を侮蔑するような発言をした動画がSNSに拡散され、停職処分を受けた。

審判団体・PGMOLによると、調査が終わるまで停職処分が継続される。

BBCによると、拡散された動画の真偽は不明だが、PGMOLの関係者が、本物として調査を行っていると明かしているという。 42歳のクート主審は9日のリバプール-アストンビラ(2-0)を担当し笛を吹いていた。経験豊富な審判の1人で、18年からトップリーグの試合の審判を務めている。

拡散された動画は、20年7月にクート氏が主審を務めたプレミアリーグのリバプール-バーンリー(1-1)を指しているようだ。

クロップ監督は試合後、主審がリバプールの選手へのチャレンジに対してファウルを与えなかったとクートを批判していた。

動画の中で、クート氏とみられる人物は「(クロップ監督が)私がバーンリー戦で審判をした時、私に右のポップをした」と語っている。その人物はリバプールに暴言を吐き、クロップ前監督に対しては侮蔑的な言葉を使い「傲慢」と何度も悪態をついている。

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