NPBエンタープライズは5日、08年北京五輪日本代表で元中日の荒木雅博氏(47)が10日にバンテリンドームで開催される「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024日本vsチェコ」の前に始球式を務めると発表した。
中日時代に侍ジャパン井端弘和監督(49)と二遊間を組み「アライバ」の名で親しまれた荒木氏は「このたび、井端監督率いる侍ジャパンの始球式に登板させていただくことを大変光栄に感じております。現役時代、井端監督とは同じチームで汗を流し、共に戦い、多くの貴重な経験を積みました。井端さんが監督として侍ジャパンを率いる姿を見て、かつての仲間として心から誇らしく感じると同時に、次世代の侍たちが新たな歴史を築いていく瞬間に立ち会える喜びで胸がいっぱいです」と喜びの声を寄せた。
続けて「今こうして再び侍ジャパンの舞台に立てることは、私にとって特別な意味を持っています。現役時代の思いを胸に、未来を担う選手たちに少しでも刺激を与えられるよう、全力で一球を投じたいと思います。応援してくださる皆さまとともに、侍ジャパンの成功を願っております。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。