starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

反撃支えた重厚な3バック=対人、高さでも頼もしく―W杯サッカー・日本代表


 流れを変えた後半の布陣変更。「3バックをつくれたからこそ、より前に行けた部分がある」。ボランチの田中(デュッセルドルフ)が振り返ったように、最終ラインに並んだ板倉(ボルシアMG)、吉田(シャルケ)、冨安(アーセナル)がどっしりと構えたことで、安定感が生まれ、日本の反撃にもつながった。  劣勢に立たされた前半。森保監督はいち早く冨安にウオーミングアップさせ、プラン変更に備えていた。後半開始から2列目左の久保(レアル・ソシエダード)に代えて投入すると、後方から落ち着いて組み立てができるようになり、次第にボールを持てる時間が増えていった。  歴戦の吉田とW杯初出場の板倉と冨安。東京五輪代表でも一緒に活動していたとあって、連係はスムーズ。「マンツーマン、1対1を受け入れて守備をしていくことが必要だった」と冨安。屈強なドイツにあえて対人勝負に持ち込む選択でも、全く引けを取らなかった。  3人とも身長が185センチ以上。これまで日本の弱点とされた空中戦での強さも際立った。相手は同点直後にフュルクルクら長身の選手を入れてきたが、吉田は「滉(板倉)とトミ(冨安)もいて、そんなに崩れないんじゃないかと感じていた」とさらりと言った。  欧州で活躍する3人の最終ラインは、世界的に見ても屈指の重厚さがあり、ライバルにも幅広い戦いができることを示した。「形を変えてもチームとしてよくまとまってやれた」。吉田は確かな手応えを口にした。 (ドーハ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕ドイツ戦の後半、ヘディングする冨安(手前)。左は三笘=23日、ドーハ
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.