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逆風はね返した川崎=10人の相手圧倒―Jリーグ


 低調な内容が続いていた川崎が、幸先良く先制点を挙げた。開始6分、左クロスにワンタッチで合わせたレアンドロダミアンは「辛抱強くやってきたおかげ」。自身3カ月ぶりのゴール。献身性を示し続けてきた昨季のJ1得点王が結果に恵まれ、チームは勢いづいた。  その直後。前から圧力をかけると、たまらずG大阪のMF奧野がラフプレーで一発退場。そこからは一方的に押し込み、家長が見事なオーバーヘッドから決めるなど前半だけで4得点。直近6試合でわずか1勝と苦境に立たされていたが、攻撃力が爆発した。  今節前、1試合消化が多い首位横浜Mとの勝ち点差は9にまで広がっていた。結果次第で3連覇に黄信号がともる中、新型コロナウイルスの濃厚接触者と判定された鬼木監督が不在に。指揮を執った寺田コーチは「きつい状況だった」。本音を吐露しつつ、逆風をはね返したチームを誇った。  前節の鳥栖戦が中止となり、休養は十分だった。後半、再三の決定機を逃したことは反省材料だが、勝ち点3こそ良薬。「きょうをきっかけにまたリーグを引っ張りにいく強い気持ちで試合に入った」とは脇坂。優勝戦線に踏みとどまり、首位返り咲きへ勢いを得た。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、先制のゴールを決める川崎のレアンドロダミアン(中央)=9日、等々力 〔写真説明〕後半、シュートを放つ川崎の脇坂=9日、等々力
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