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日本勢、4大会ぶり頂点なるか=15日から1次リーグ―ACLサッカー


 サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は、15日に東地区1次リーグが始まる。日本からはJ1王者の川崎の他、天皇杯覇者の浦和、横浜M、神戸の4チームが出場。鹿島以来、4大会ぶりとなる日本勢優勝を目指す。  I組の川崎は2大会連続の出場。過去最高成績は8強だけに、国内主要タイトルを毎年獲得してきた鬼木監督にとって就任6年目でのアジア制覇は悲願。「(J1とは)頭をしっかりと切り替えて戦う」と意気込む。初戦でぶつかる蔚山(韓国)は、昨季の決勝トーナメント1回戦で激闘の末にPK戦で敗れた因縁の相手。好結果で発進できれば、チームは勢いづく。  H組の横浜Mは韓国Kリーグ5連覇中の全北、5大会ぶり3度目の頂点を狙うF組の浦和は中国スーパーリーグ王者の山東との試合がヤマ場と言え、粘り強く勝ち点を拾いたいところ。J組の神戸は、ライバルと目されていた上海海港(中国)が出場を辞退。J1で開幕から10戦未勝利で乗り込むが、浮上のきっかけをつかめるかにも注目が集まる。  東地区1次リーグは5月1日まで各地で集中開催。5組に分かれて2試合制の総当たり戦を行い、各組1位と、2位のうちの成績上位3チームが決勝トーナメントに進む。J組以外は4チームで争われ、2位の成績は各組4位との対戦結果を除いて比較する。(時事)【時事通信社】
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