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千葉商科大学 CUC公開講座2024 第7回「企業とサステナビリティ 国内外からの情報開示要求とその対応」


千葉商科大学は、社会貢献活動の一環として「CUC公開講座2024」を開催します。今回のテーマは「企業とサステナビリティ 国内外からの情報開示要求とその対応」です。EUのCSRDや国際基準の影響で、企業のサステナビリティ情報開示への圧力が増しており、講座ではその背景と対応策について学びます。参加は対面とオンラインの2つの方法が用意され、遠方からでも参加可能です。講座では、初めに森洋一氏による講演、続いて藤沼亜起氏との対談が行われ、質疑応答を含むプログラムが予定されています。

世界の動向から読み解く

千葉商科大学(所在地:市川市国府台 学長:原科幸彦 略称:CUC)は、社会貢献活動の一環として「CUC公開講座2024」を開講しています。オンライン形式と対面講義を選んで参加できますので、遠方の方もぜひご参加ください。

◆第7回 講座概要 「企業とサステナビリティ 国内外からの情報開示要求とその対応」
サステナビリティ情報の開示(※)は法的拘束力がないが、株主などステークホルダーの信頼や評価を得るために対応しなければならない任意の活動と考えられてきました。しかし、昨今ではより強制力が強いものに変化しつつあります。
こうした背景にはEUで2014年に公表されたNFRD(非財務情報開示指令)、2023年1月に発効されたCSRD(企業サステナビリティ報告指令)の影響があります。EU加盟国はCSRDに定められた目標を達成するため国内法を整備する必要が生じています。また、国際財務報告基準の策定を担うIFRS財団はサステナビリティ情報の報告基準設定機関の集約化と開示情報基準の整理を進めています。日本でも今後、国際的な基準に基づくサステナビリティ情報の開示要請が高まる見込みです。
本講座では、世界の動向をふまえサステナビリティ情報の開示基準とポイント、必要となる対応について考えます。
※企業が環境・社会・経済の3つの観点から、持続可能な社会の実現に貢献するために行っている取り組みを公開すること。

【開催日時】 11月29日(金) 15:30~17:10
【 会 場 】 対     面:千葉商科大学市川キャンパス 本館3階 3-1会議室  
                      ※公共交通機関をご利用ください。
        オンライン: zoom
【申込期間】 11月28日(木)15:00まで
【申込方法】 下記Webページの申込みフォームよりお申し込みください。
            https://www.cuc.ac.jp/event/2024/koza_project.html
【プログラム】
15:30 ~ 15:35 【学長挨拶】
         原科 幸彦 (千葉商科大学 学長)
15:35 ~ 16:15 【講演】 
     「サステナビリティ開示の規範形成と実務に関する過去経緯、現状および将来展望」
     森 洋一 氏
     (日本公認会計士協会テクニカルディレクター/サステナビリティ基準委員会委員/公認会計士)
16:15 ~ 16:45 【対談】 
     森 洋一 氏
     藤沼 亜起 氏
      (学校法人千葉学園 監事/日本公認会計士協会相談役(元会長)/元 国際会計士連盟会長
          塩野義製薬株式会社 監査役/一般社団法人日本公認不正検査士協会評議員)
16:45 ~ 17:05 【質疑応答】
17:05 ~ 17:10 【閉会挨拶】
      橋本 隆子 (千葉商科大学商経学部教授/学長プロジェクト2リーダー)

【司会進行】 齊藤 紀子 (千葉商科大学人間社会学部准教授/学長プロジェクト2サブリーダー)

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