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次世代足場「Iqシステム」、7月10日よりBIMサービスとの連携開始


-建設仮設材業界のさらなる安全性向上や、社内の業務コスト10%削減に寄与



2020年7月9日

株式会社タカミヤ



足場をはじめとする仮設機材の開発・製造・販売・レンタルを行う株式会社タカミヤ(以下タカミヤ 、本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:髙宮一雅)は、次世代足場「Iqシステム」とBIMソフトを連携したサービスを7月10日より開始いたします。Iqシステムは高い作業性と安全性を備えた次世代足場で、BIMサービスと連携することでさらなる安全性向上に寄与します。BIMサービスは設計部門の主力事業で既に2019年秋から導入しており、導入前後で比較したところ社内業務コスト10%削減しました。



Iqシステム×BIMの特徴

① Iqシステムと連携した仮設計画で10%の業務効率

BIMサービスを導入することにより、不具合の早期発見や仮設計画をスムーズに進めることができます。また、仮設工の3D設計モデルの中から範囲を選択するだけでその範囲内の仮設機材の数量を算出できる「Takamiyaコマンド」という独自のカスタマイズ機能は、通常の方法に比べBIMソフトを扱うスキルが相対的に低いユーザーでも容易に扱うことができ、設計担当者に限らず事務職員でも簡単なレクチャーで数量算出が可能となり、社内業務コストの10%削減を達成しました(当社昨対比)。

② 安全の可視化

3Dで仮設計画を行うことで、安全の可視化に繋がります。例えば、道路規制が必要になる俯角75度の影響範囲を事前に把握できます。また、作成したモデルによって予め隣接する躯体離隔や、足場の隙間を確認可能です。作成したモデルと実現場との比較を通し、現場の注意喚起や教育資料としての活用も期待されています。



BIMとは

Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称で、コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で情報活用を行うためのソリューションであり、また、それにより変化する建築の新しいワークフローです。

Iqシステムとは

階高1900mmと先行手すり高1010mmの採用によって、一般的な成人男性(平均身長172cm)が、屈むことなく通行・作業できる、高い作業性と安全性を備えた次世代足場です。普及が加速し、2020年3月期の販売実績は前年比の31.3%増加。2013年から現在に至るまで多くの顧客から支持を集めています。



技術部 担当者コメント

BIMサービスを開始することで作業効率を実現できる他、3Dモデリングを通して若手社員でも仮設計画をイメージしやすくなります。その結果、建築・土木業界の人材不足の課題解決にも寄与いたします。今後はARやVRを活用して、仮設計画での業務効率化・安全の可視化を行っていく予定です。



サービスに関するお問合せ先

株式会社タカミヤ 技術部 T.06 6375 5850 BIMサービス特設ページ https://www.takamiya.co/bim/



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