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【中日】井上監督、7回途中1失点の金丸夢斗に「初勝利はならなかったけど、よう投げた」


セ・パ交流戦で中日は西武を2-1で破り、延長戦を制しました。中日の先発投手、ドラフト1位の金丸夢斗選手は、自己最長の6回1/3イニングを投げ、110球で7安打1失点と力投しましたが、残念ながらプロ初勝利はお預けとなりました。しかし、先発として5試合目にして初めてチームの勝利に貢献しました。井上一樹監督も金丸の投球を称え、将来性を期待するコメントを残しました。監督は金丸をローテーションの柱として評価し、今後の成長を期待しています。次の登板予定についてはリーグ戦再開後になりそうだとのことです。金丸選手自身もチームの初勝利に貢献できたことに喜びを示し、次回の登板で勝ち投手になるために準備を進めると意気込んでいます。

西武対中日 力投する中日先発の金丸(撮影・垰建太)

<日本生命セ・パ交流戦 西武1-2中日>◇13日◇ベルーナドーム

中日が西武との延長戦を制した。先発のドラフト1位金丸夢斗投手(22)はプロ5度目の先発で自己最長の6回1/3、自己最多110球を投げ、7安打1失点も、味方の援護なくプロ初勝利はまたもおあずけとなった。だが、先発5試合目で初めてチームが勝利した。

井上一樹監督(53)は「プロ1番(多く投げたん)じゃない? 6回投げ切ってから俺も確認に行ったけど、もう1イニングいけるかっていう話をしたら、もう全然大丈夫だって言ったから、んで、まあまあいかそうかなと思ったんだけど、先頭にカパーンって打たれた時に、ん? ん? と思って、それもこれも実際ロースコアの中で橋本が今調子が良くなってきつつあるっていうところで、(金丸)夢斗のストッパーとして橋本っていう存在が。夢斗は『勝ち投手にはちょっと今日、なれなかったけど、ようやった、反省は後や、次にとっておこう』という形で代えた」と交代の場面を振り返った。

「俺はちょっとどうしても行かせたかったから。で、その、仮にあいつが勝ち投手になった時に、ベルーナドームで、高橋光成。名前のあるピッチャーと戦ったっていう意味合いでは、ロースコアで1対1で来てたわけだから、いい、絶好のね、あれかなと思ったんだけど、まあまあ、初勝利はできなかったけども、それなりに夢斗は投げてくれた」とほめた。

「投げる素晴らしいボールもやっぱあるからね。でも、その中で先頭バッタ-のフォアボールとか、トーンと打たれたりするっていうようなものは…。まあ、ユニフォームに初心者マークつけてる選手だから、あんまり高く望んでしまってもいけないしね。でも、徐々にいい形で成長してくれてるかなとは思ってます」と、ローテーション投手として評価した。

今回は中7日だったが、次回については「ちょっと、次はちょっと開けようかな。交流戦も終わってから何日かあるんで。ちょっとピッチングコーチと考えます」と、リーグ戦再開後に登板させる考えだ。

先発5戦目で初めてチームの勝利に貢献した金丸は「初めて勝つことができたので、そこはとてもうれしかったですし、次は勝ち投手になれるようにしっかり準備して頑張りたい」と笑顔で話した。

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