1,000円以下のプチプラコスメはとても優秀
化粧品はどこで買っていますか? お気に入りのブランドで、すべて揃えていますか?
デパートの化粧品売り場の雰囲気は、たまに行きたくなる中毒性がありますよね。
もちろんデパートで売られている有名ブランドの化粧品は見るだけでもうっとりできるような物ばかりですが、いい値段がするので思う存分買うことは難しいです。
「プチプラコスメ」という名もだいぶ知れ渡ってきていますが、薬局やプラザやドンキホーテなどに置いてあるいわゆるプチプラの化粧品は、値段が安いのに優秀な物が増えてきているのをご存知ですか?
安い化粧品だと、色の発色が悪い・もちが悪いといった印象がある方もいるかもしれません。
しかし、今ではそんな心配は要りません。
メイクアップアーティストの方も、今ではたくさんプチプラ化粧品を取り入れています。
プロも使っている使いやすくてお勧めの化粧品をご紹介していきます。
キャンメイク
まずは、「キャンメイク」です。ファンデーションを入れても、すべての商品が1,000円以下になっています。
ここの商品はどれも優秀でここで全部揃えてもいいのではないかというくらいですが、なかでもおすすめ商品はコンシーラーとクリームチークです。
スティック状のコンシーラー
1つ目のスティック状のコンシーラーですが、色味の種類も豊富だし、薄づきなのにカバー力がしっかりあります。
気になるところにそのままつけて、指でたたくようにのばしてなじませていきます。
ファンデーションをつけてから使うようにしましょう。色味のコントロールがしやすくなります。
ニキビを消したい場合には、ブラシでつけましょう。ニキビ部分には指では触らないようにします。境目部分のみ指でなじませましょう。
クリームチーク
2つ目のクリームチークは、コンシーラー同様色味の種類が豊富です。チークの下地としても使えます。
ファンデーションをつける前に指でクリームチークを軽くつけておき、ファンデーションをつけた後にパウダーチークを使うとチークのもちが良くなります。
夕方などに気がつくとチークがなくなってしまっている方には非常にお勧めの使い方になります。
もちろんクリームチークだけを使っても可愛く仕上がります。何度も重ねてつけると濃くなっていくので、好みの濃さに調節しやすいですし、伸びがいいので付けやすいです。
ラメが入っていない物を選べば、チークなのにリップとしても使うことができます。
チークとリップを同じ色味にするとメイクがまとまりやすくなるので、一緒に使うこともお勧めします。
1つ持ち歩いていりだけで、チークもリップも簡単にメイク直しができてしまうのでとても便利です。
リキッドアイラインと眉マスカラはマスト
次にお勧めしたいのが、リキッドアイラインになります。
アイラインが苦手な方が多いとは思いますが、そういった方は筆が細いタイプが書きやすいです。
プチプラアイラインはどこも優秀で、落ちなくて書きやすさを追求してくれています。
ベルサイユのばら
リキッドアイライナー
なかでも「レディオスカルリキッドアイライナーベルサイユのばら」がお勧めです。(消費税を入れると1,000円を超えてしまいます)
極細で書きやすいですし、ウォータープルーフで夜まで絶対ににじみもしません。
アイラインが苦手な方にお伝えすると、綺麗に線を引こうとしないで下さい。まつげとまつげの隙間を埋めればいいと考えてみて下さい。
まつげの隙間が埋まるだけで、目の大きさは確実に大きくなります。
綺麗に線を引いても隙間が埋まっていなければ、目をはっきりさせることはできません。
眉マスカラ
そして次は、絶対に外せない眉マスカラです。眉毛は一番メイクアップの中で難しいですし、顔の印象を決める大きな役割を持っています。
そんな眉毛ですが、少しでも髪の毛をカラーリングしている人は、眉マスカラは絶対に使うべきアイテムになります。色実の選び方は、髪色の明るさに合わせた物を使えば問題ないです。
眉毛の形が多少悪くても、眉マスカラで明るくしていれば誤魔化しもききます。
なかでもお勧めは「ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ」です。簡単に綺麗に色がつきます。
眉毛を上下・左右にといろいろな角度から付けるようにすることが、つけ方のポイントになります。毛流れだけの一方向だけでは、塗りムラができて綺麗に塗ることができません。
眉毛が明るくなるだけで垢抜けますし、お洒落感も出せます。黒髪の人でも、軽くつけると顔の印象を明るくすることができますよ。
最強のプチプチプラ「ちふれ」
最後にお勧めしたいのは「ちふれ」です。
ここはプチプラではなく「プチプチプラ」といってもいいくらいのお値段です。すべての商品が500円前後で手に入ります。
口紅とグロス
そのなかでもお勧めは口紅とグロスなのですが、口紅はわずか300円です。衝撃的な安さですよね。安く良い物をという会社の方針通りの値段と中身になっています。
口紅は発色が良く、無香料です。口紅の匂いが苦手な方にいいですし、新しい色にチャレンジしたい人には手が出しやすすぎる値段です。
ついつい何本も買いたくなってしまいますが、2本持っていれば混ぜて新しい色を作ることができるので買いすぎに注意して下さい。
いかがでしたか? 是非一度、デパートには売っていないプチプラコスメを体験してみて下さい。掘り出し物がいっぱいですよ。(執筆者:小祝 可奈子)