エディオンで10月21日~29日、「対象ポイントを使うとポイント分の20%が還元されるキャンペーン」があります。
ただ、半分の額は現金・キャッシュカードなどで払う条件もあり、ややこしく感じます。
わからないことをエディオン本部に直接聞き、ポイ活主婦なりの攻略法を思いつきましたので紹介します。
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キャンペーンでは「ポイントを使うと20%還元」
≪画像元:エディオン≫
エディオンでは、10月21日~29日、各種ポイント(Tポイント・dポイント・楽天ポイント)を使ってお買い物をすると、利用ポイントのうち20%のポイントバックになるキャンペーンを行います。
還元上限は10万ポイントまでです。
「各種ポイントを使うとポイントが返ってくるキャンペーン」です。
≪画像元:エディオン≫
利用条件は、
「ポイントで支払えるのは商品購入金額の50%まで」
で、半分は現金やクレジットカードなどで払う必要があります。
支払い例
- 1万円商品のうち5,000ポイントを使う→1,000ポイントバック
- 2万円商品のうち1万ポイントを使う→2,000ポイントバック
この場合、ポイント支払いが50%を超えてしまうとキャンペーン対象外になってしまいます。
キャンペーンでの注意点
・ 20%還元ポイントは利用したポイント(Tポイント・dポイント・楽天ポイント)での付与になる
・ ネットショップ利用、エディオンファミリーショップの一部店舗では未実施
・ ポイント以外の分は「現金やクレジットカードなど」で払わなくてはいけない
このうち、ポイントで支払った後の分は「現金やクレジットカードなど」で払わなくてはいけない点がネックのような気がしました。
≪画像元:エディオン≫
また、「現金またはカードなど」の「など」も何が含まれるのかがキャンペーンページではわかりませんでした。
エディオン本部に不明点を直接質問、回答は?
キャンペーン詳細がわかりにくかったので、エディオン本部に聞いてみたところ、攻略法の糸口となるヒントを教えてもらいました。
Q.楽天ペイ、d払い、PayPayなどのQRコードは使えますか?
A. はい、楽天ペイ、d払い、PayPayなどは商品購入するお店で利用できるなら利用でき、キャンペーンでは現金払い・クレジットカード払いと同じとしてみなされます。
→QRコード払いは「現金またはカードなど」に含まれる
Q. 商品券は使えますか?
A. はい、お店で利用できるなら利用でき、キャンペーンでは現金払い・クレジットカード払いと同じ内容としてみなされます。
→商品券は「現金またはカードなど」に含まれる
Q. 株主優待券は使えますか?
A. はい、使えます。キャンペーンでは現金払い・クレジットカード払いと同じ内容としてみなされます。
→株主優待券は「現金またはカードなど」に含まれる
Q.2つに会計を分けると2度目の会計でキャンペーンの還元ポイント(20%)が使えてお得になりますか?
A. いいえ。キャンペーンの還元ポイントの付与予定は11月末なので、購入直後に20%分のポイントがもらえるわけではありません。
ただし、支払い方法によってはTポイント・dポイント・楽天ポイント以外のエディオンポイントがつきますので、エディオンカードがあるなら提示してみてください。店舗にポイントに詳しい担当がいるかもしれませんのでご相談ください。
→支払方法について参考になりそうなURLがありました。他社クレジットではポイントがつきませんが、現金・電子マネー・バーコード決済であればエディオンポイントもたまります。
楽天経済圏のポイ活主婦は「こう買いたい」
≪執筆者撮影≫
楽天ポイントを現在1万6,000ポイント保有する、通算156万ポイントゲッターの筆者としては「期間限定ポイント」が1万5,000円以上あるため、参加したいと考えました。
楽天経済圏の筆者が考える攻略法は、以下のとおりです。
STEP1:楽天ポイントカードを提示、50%を超えない程度で「ポイントで払う」
STEP2:残りの額はQRコード決済・株主優待・商品券などを使う
≪画像元:Rakuten Payment, Inc.≫
QRコードでは楽天ペイを使う予定で、この時、楽天ペイでも「すべてのポイント/キャッシュを使う」をチェックしておくことで、楽天ポイントを“使う”ことができます。
ややこしいかもしれませんが、
- 最初に楽天ポイントをスキャンしてもらい「〇ポイント使いたい」と伝え50%を超えない程度でポイント払いに。
- そして、楽天ペイで「すべてのポイント/キャッシュを使う」にチェックして支払い、現金・クレジットカードなどと同じ扱いにします。
すると、すべてポイントで払っているのにキャンペーン対象となります。
≪画像元:NTT DOCOMO≫
dポイントを多く保有している人は、d払いでdポイントを使うこともできます。
ポイントを使ってのd払いは、アプリで「ポイント利用」を押します。
これは、QRコード払いになるので、キャンペーンでは「現金・クレジットカード払い」と同じとみなされます。
「dポイントカード提示、〇ポイント使いたい」とポイント払いも忘れずに行い、dポイント充当のd払いができます。
AEONペイのスマホ払いで20%還元キャンペーンを使う方法も
≪画像元:AEON Financial Service Co.,Ltd.≫
保有ポイントがそこまで多くなく、支払方法で迷っているなら、イオンペイを利用する利用金額の20%分還元キャンペーンに参加する方法もあります。
AEON Pay残高還元上限は500円分で、2,500円使用時に500円分が戻ってきます。
楽天市場の「いちば(18)の日」との比較
≪執筆者撮影≫
筆者の場合、楽天市場でポイントを使ってもポイントがつく「いちばの日(18日)」と比較してみました。
筆者のSPUの基本設定は割と高く11.5倍なので、全額ポイントを使っても997ポイントもらえ、まずまずのポイント数です。
今回のエディオンの攻略法で、楽天ポイントで6,000円分払い、楽天ペイの楽天ポイント充当で残りを払ったとすると、1,200ポイントもらえます。※エディオン店舗でも同額で販売しているとする
お得に感じる「いちばの日」と比べても、エディオンキャンペーンでのポイント数が多いので還元率がよいとわかりました。
買いたいものがあればポイント集めて参加を
もともと欲しい家電があり、ポイントがあるなら参加価値はあるエディオンのポイント還元キャンペーン。
現金やクレジットカードとみなされるQRコード払いや株主優待券払いができればお得で、欲しいものを冬のボーナス前に買ってしまうのもアリかと思います。
期間が10月21日~29日と短いので、欲しいものがあれば早めにチェックしてお得な買い方で参加してみましょう。(執筆者:FP3級、節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
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