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【鹿島】吉田湊海16歳9カ月14日でクラブ史上最年少出場「夢かなった」後半追加タイムに出場


鹿島アントラーズのFW吉田湊海が、16歳9カ月14日でクラブ史上最年少記録として、J1の横浜FC戦でデビューを果たしました。試合終了間際に途中出場した吉田は、短い時間ながら守備への意識を示し、今後の活躍を誓いました。この試合で吉田はJ1史上6番目の若さでのデビューとなり、本人も「夢が叶った」とコメント。次は「最年少得点記録」を狙っていると意気込みを示しました。昨シーズンにはプレミアリーグEASTで得点王に輝いた経歴を持ち、クラブや自身の成長に期待を寄せています。

横浜FC対鹿島 3連勝しサポーターに拍手する鹿島吉田(撮影・宮地輝)

<明治安田J1:横浜FC0-3鹿島>◇29日◇第13節◇ニッパツ三ツ沢

鹿島アントラーズの高校2年生FW吉田湊海(みなと)が、クラブ史上最年少の16歳9カ月14日にしてアウェーの横浜FC戦でJデビューを果たした。

アデショナルタイムの後半49分、FW鈴木優磨に代わってピッチに登場。背番号45。入ってすぐに味方がクリアしたボールを拾いパスを送った。最前線から相手ボールを追った。わずか1分半ほどの出場時間で終了のホイッスルが鳴ったが、今後につながる一歩を記した。

鹿島では、24年6月16日の新潟戦でFW徳田誉が記録した17歳3カ月29日を更新する最年少出場記録。なおJ1においても史上6番目の若さとなった。

吉田は「夢が叶った」と率直な喜びを口にした。そして「守備からっていう話を(鬼木)監督からもらったので、守備から入ろうとしました」。クラブ最年少出場記録には「次は最年少得点記録を狙っていきたい」と意欲を口にした。

前日のトップチームの紅白戦に出場。そこでゴールを決めたことで、鬼木監督から抜てきされた。初のベンチ入りだったが、さっそくピッチにも足を踏み入れた。

「トップチームでやれること自体が自信になっているので、これからももっと自信を付けていきたいなと思います」

U-17日本代表の吉田は、昨年のプレミアリーグEASTで高校1年生ながら得点王に輝いた逸材。昨季は元日本代表ストライカーでユースチームの柳沢敦監督(※今季からトップチームコーチ)のもと、才能に磨きがかかった。

170センチと小柄だが、ボールを引き出し、鋭い動きでゴールに向かうストライカーだ。シーズン前のキャンプから参加し、着実にステップを踏んできた。「まだフィジカルだったり技術っていうのは足りないなと感じています」。

そして夢は大きくこう語った。

「まずはアントラーズで主役になって、そこから日本代表だったり、海外のクラブに行けたらいいなと思っています。A代表になってワールドカップで優勝するのが自分の最大の目標なので、そこに向けてやっていきたい」

力強く、頼もしい若武者が現れた。

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