業務スーパーの人気商品としておなじみの、「鶏屋さんのチキンカツ」。
≪画像元:神戸物産≫
安心の国内製造品でありながら、8~900g入りで500円とコスパも文句なしの商品です。
「揚げるだけ」で調理できることから、筆者も必ずストックしています。
そんな鶏屋さんシリーズの新たな新作、「のり塩カツ」を発見しました。
コスパはとても良いのですが、肝心の味はどうなのでしょうか。
実際に購入し、味をレポートしてみました。
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公式HPに載っていない「鶏屋さんののり塩カツ」
《執筆者撮影》
グリーンの市松模様パッケージが目を引く、「鶏屋さんののり塩カツ」。
商品名・ビジュアル的に、“鶏屋さんシリーズ”の新作であることは間違いないのですが、業務スーパー公式HPの商品一覧には載っていません。(2023年10月4日時点)
内容量は、スタンダードのチキンカツと同じ900g。
価格は税込559円と、やはりコスパは良いです。
最近はスーパーでも鶏むね肉が上がっており、100gあたり5~60円で買えないことも増えてきました。
そういった物価高や国産鶏を使用していることを考えても、税込600円を切る価格はありがたいです。
《執筆者撮影》
開封してみると、見た目はチキンカツとほぼ同じ。
よーく見ると、うっすらとのりのような色合いが見えます。
《執筆者撮影》
原材料には「あおさ」を使っており、衣に練り込むことでのりの風味を出しているようです。
あいかわらずチキンカツの形や大きさはふぞろいですが、これぞ業ス。
小さいものから大きいものまで、全部で38個のチキンカツが入っていました。
揚げたてを実食!その味は…?
《執筆者撮影》
「のり塩」と聞くとポテトチップスのような味をイメージしていまいますが、どうなのでしょうか。
揚げたてを実食していきます。
《執筆者撮影》
しっとり柔らかい鶏むね肉に、サクサクの衣。
肝心のあおさ風味は思いのほか強くなく、鶏のうまみを引き立てるちょうど良い塩梅です。
衣にあおさが練り込まれているので、味にムラがありません。
《執筆者撮影》
塩気も程よく効いているので、ソースなしでも十分です。
もちろんソースをかけてもおいしいのですが、味付けが地味なだけに、あおさの風味がソースの味わいに負けてしまうかもしれません。
しかしこの味の地味さが、リメイクするのには好都合。
和テイストで控えめのあおさ風味は、カツ丼やカツサンドにしても違和感なくアレンジできました。
少しテイストを変えたい方にぴったり
《執筆者撮影》
あおさの主張は控えめですが、ほんのり香る磯の風味のおかげで“ひと味違う”チキンカツが楽しめます。
和風テイストで万人受けする味わいなので、おかずの一品に最適です。
揚げ物がマンネリしてきた時に、味変要員としてストックしておくのもおすすめ。
「鶏屋さんシリーズ」は大容量でコスパ良し。
揚げるだけの手間なし調理で、洗い物などの光熱費も節約できます。
味変要員も加わり、リピ買い必須のおススメ商品です。(執筆者: 三木 千奈)
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