8月に開催されたお買い物マラソンで、キャンペーン参加時の獲得ポイント付与上限数がダウンしていることが、楽天市場キャンペーン中に発表されました。
ここでは、お買い物マラソンで獲得ポイント付与上限数がダウンから9月開催予定の「楽天スーパーセール」について、どのように参加するのがよいか検証しています。
【楽天経済圏】2つの改悪があっても大丈夫 ポイ活主婦が考える対策法4選
楽天市場 お買い物マラソン獲得可能ポイント数 改悪内容
【前回までの獲得上限ポイント数】
7,000ポイント
【8月の獲得上限ポイント数】
5,000ポイント(-2,000ポイント)
・ 改定された獲得上限ポイント数は、今後のキャンペーン全てが5,000ポイントになったという正式リリースがあったというわけではないです。
今回のお買い物マラソンのみの条件の可能性もまだありますので、今後の情報はチェックが必要です。
・ お買い物マラソンは、買った店舗数に応じてポイント倍率が上がるキャンペーンになるため、購入店舗数を上げるために余計な出費をして無理やりお買い物をしていたという場合もあったかもしれません。
ポイント付与上限額が変更になったことで、楽天のキャンペーンはお得ではありますが、不要な物は購入しないという割切って支出を抑えるという考え方に切り替えても良いかもしれません。
9月楽天スーパーセール参加はふるさと納税の参加と一緒に検討しましょう
直近の楽天経済圏で注目なのは、毎年に9月開催「楽天スーパーセール」の動向です。
楽天市場で行われる年に4回のセールは、買い回りマラソンはもちろん楽天市場の商品が大規模に割引販売される大型セールになるので、このタイミングでのまとめ買いを狙っているという人も多いのではないでしょうか。
8月のお買い物マラソンと同様に獲得可能ポイント数が5,000ポイントにダウンした際に参加について迷っている場合は、判断基準のひとつとして「ふるさと納税」があります。
ふるさと納税は、総務省のテコ入れにより総務書事務費や基準の見直しが発表されました。
それにより、自治体は返礼品の内容(量や質)を下げたり、容量の縮小や寄付金額の増額などのスケールダウンの対応が今後発生します。
このふるさと納税の改定は10月より適応されるため、9月までは通常通りの対応となります。
そのため、これまで通りの品質や量の返礼品を希望する場合は、このふるさと納税の総務書事務費や基準の見直し改定が適応される前の9月までに寄付をすませておく必要があります。
ポイント倍率は、それぞれのほか楽天サービスの契約状況によって異なりますが、ふるさと納税を検討中であれば、ポイント獲得上限をうまく計算・調整して、改定前のふるさと納税に滑り込みで寄付することをオススメします。
もちろん、ふるさと納税は他ふるさと納税サイトでもさまざまなポイント付与やポイントを利用した寄付が可能なので、楽天市場からの納税にとらわれることなく多角的に検討するとよいでしょう。
ただし、ふるさと納税の総務書事務費や基準の見直しに関する改定は、どのふるさと納税サイトから寄付したとしても10月から適応されることは変わりません。
返礼品のスケールダウンを避けたいのであれば、9月中に寄付するという考え方は変わりません。
「お買い物マラソン獲得可能ポイント数」改悪から考える今後の楽天経済圏
楽天経済圏では他サービスも含めて、ここ最近は連続的に改悪が続いています。
これまでは、プレスリリースで正式に変更の発表する必要のある大型改悪が連続的に続いていました。
ただ最近は「お買い物マラソン獲得可能ポイント数」のような、リリースで発表するほどでもない小さな改悪が随所で行われているという傾向が見受けられます。
大規模な改定は網羅されたので、今後、ポイント付与で押さえられる細かな修正を随時実施していくことが予想されます。
ただしサービスやポイントの改悪については、楽天経済圏に限らず、他の経済圏でも見受けられる傾向です。
最近はポイ活がかなり注目されているため、ポイ活ユーザーの囲い込みがある程度完了したところで、各ポイントサービスでもポイント付与で押さえられるところは抑制していく流れになっていくでしょう。
小さな改悪を見逃さないように注意しながら、経済圏の選択をしていく必要があります。(執筆者: 太田 玲世)
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