月々の副業収入、変動が激しくて一喜一憂してしまう…。
安定させつつ負担も減らしたい。
副業で収益を得る際、このような不安定さがストレスになってしまうこともあります。
そう感じる前に、サブスクを導入して安定収入を目指すのも手です。
サブスクはサブスクリプションサービスを指し、月額定期で報酬を支払う仕組みです。
サービスの提供側としては収益が安定しやすく、積み上げしやすい構造となっています。
「副業のサブスク収入って? 実際どのくらい稼げるの?」
「サブスクに向いた副業はどんなものがある?」
実際に個人がサブスクを提供するとしたら、どんな職業があるでしょうか。
具体的な収入例も合わせて紹介します。
YouTube登録者数で5万人を超えると、収入はどのくらいになるのか?チャンネル運営者の体験談
サブスクは収益が安定しやすくなるのでおすすめ
サブスクの収入が一番良いのは、収益の安定性です。
例えば買い切り型の場合、一気に売れることはあっても売れなくなればおしまい。収益にはなりません。
しかしサブスク型の場合は経験者が多いように、あまり解約をしようとは思わないでしょう。
一回あたりの単価も抑えめに設定されており、解約率も低いです。
例えばコンテンツを2,000円で販売したとして、10人に販売すれば2万円。
しかし売れなくなれば、収益は入ってこなくなります。
サブスクの場合は500円に設定すれば、かなり売れやすくなるでしょう。
10人に販売して4か月継続してもらえたら、同額になります。
もちろん解約率も関係するものの、一時の儲けではなく継続による積み重ねで安定する構造です。
個人でもできるサブスクサービスの副業とは?収入例もご紹介
サブスクサービスは会社での提供と思われがちですが、個人でも十分に提供可能です。
具体的には下記のようなサービスが対象となります。
・ YouTubeや会員制サービスのメンバーシップ
・ コンテンツ販売
・ ノウハウの提供を行うスキル販売
例えばYouTubeのメンバーシップは、今とても流行なのでイメージしやすいはずです。
筆者は500円に設定し、およそ50人のメンバーを獲得しました。
この収益だけでも、月に安定して2万円以上の収益となります。
ほかにもコンテンツ販売では、音声配信やnoteといったコンテンツを有料会員としてサブスク化が可能です。
こちらもメンバーシップをイメージしていただければ、月額会員といった形で収益を得られるでしょう。
500円の会員を10人集めたら5,000円です。(手数料を除く)
ノウハウの提供を行うスキル販売でも、例えば月額固定で教え放題!といったサービス提供が行えます。
家事代行も月額固定で契約を結べば、広い範囲でのサブスクに該当するかもしれません。
このように多くのサービスで月額課金を推奨すれば、より安定した収入を得られるでしょう。
サブスクサービスを副業で狙う際の注意点
サブスクサービスを副業で行おうと思った際、注意すべき点は「差別化」です。
月額課金を行うことで、お得感を強調できれば一番良いですね。
YouTubeのメンバーシップなんかは、撮影の裏側を見せることでよりコアなファンを獲得できます。
魅力を感じなければ解約される割合が高まるため、どう差別化するか? どうしたら月額のほうが魅力を感じるか、という点を考えると良いでしょう。
ただしあまりにもお得感を上げすぎると、逆に単価が低くなって効率は悪くなります。
よりよいバランスを追求してみてください。
サブスクを副業でも導入すれば収益も安定しやすくストレスが激減!
多くのサービスでも、メンバーシップ制度や月額会員制度を提供し始めています。
この流れに乗ってうまく自分の副業でもサブスクを導入すれば、単体販売の収益よりもずっとお得になるでしょう。
ただしバランスを考えないと逆に損をしてしまうため、入念にシミュレーションを行ってください。(執筆者: 奥泉 望)
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