Pontaポイントが貯まることで有名なau経済圏。
うまく使いこなせば毎月の生活費を節約できますが、具体的にどうすれば良いかわからない人も多いと思います。
そこで、食べ盛りを2人育てる著者が実践している、au経済圏を利用して生活費を節約する方法を紹介します。
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食費
著者はふだん地元の激安スーパーで食料品の買い出しをするのですが、残念ながらクレジットカードには非対応です。
ですがau PAYに対応しているため、1%還元のクレカからau PAYにチャージして、いつも1.5%還元で購入しています。
6月は4万5,000円ほど食料品を購入したので、ポイント還元で675円相当の節約ができました。
なお、au PAYにチャージしてもポイントが付かないクレカもあるので、注意しましょう。
年会費無料でau PAYにチャージでできる、1%還元のクレカは以下のとおりです。
・ PayPayカード(Mastercardのみ)
・ Amazonカード(Mastercardのみ)
・ Orico Card THE POINT(Mastercardのみ)
クレカチャージは毎月最大5万円まで、au・UQモバイルユーザーならauかんたん決済チャージも利用できます。
通信費
au経済圏を利用するなら、UQモバイルがいちばんおすすめです。
UQモバイルはauよりも基本料金が安く、auかんたん決済などau経済圏で有利なサービスを受けられます。
auのピタットプランは4GBで3,278円(税込)~ですが、UQモバイルのミニミニプランは4GB1,078円(税込)~なので、比べると2,200円も差があります。
気になる人は、ぜひUQモバイルをご検討ください。
水道光熱費
水道光熱費はクレカが便利ですが、残念ながら著者の地域では水道代がクレカ非対応で、au PAYの請求書払いも使えません。
そこで、au PAYからApple Payのnanacoにチャージして、セブンイレブンに請求書を持ち込んで支払っています。
この方法なら手数料無料で、1%分のチャージしたクレカのポイントを獲得できます。
水道光熱費はだけでなく、年金や健康保険料なども幅広く対応可能です。
著者はau PAYの請求書払いで電気代と国民年金を支払い、その他はApple Payのnanacoで水道・健康保険料を計6万円支払って、600ポイントほど貯まりました。
Apple Pay対応端末とau PAYプリペイドカード(無料)が必要ですが、お持ちの方はぜひ試してみてください。
生命保険料・ケーブルテレビ代など
生命保険料やケーブルテレビなど、どのクレカを使ってもお得度が変わらないものは、リクルートカードを利用します。
リクルートカードは年会費無料で還元率が1.2%と高く、貯まったポイントをPontaポイントに交換できるため、au経済圏では最適なクレカです。
衣類代やプレゼント代など、ちょっとした出費も、リクルートカードで済ませると良いでしょう。
著者は6月にリクルートカードで、生命保険やケーブルテレビ、サブスク、父の日のプレゼント、ご褒美の食事代などで4万円ほど支払いました。
4万円支払って1.2%還元なので、480円分ほど節約できたことになります。
ただし、生命保険はクレジットカードに非対応の会社もあるので注意してください。
振込手数料
著者には小学生と中学生の子供がおり、毎月給食費などを支払っています。
土地柄なのかはわかりませんが対応口座がバラバラで、給食費は地銀、納入金は中学校がゆうちょ銀行、小学校は地元農協とかなり面倒です。
毎月3つの金融機関に入金めぐりをするのはかなり大変ですし、改善してほしいのですが学校に抗議するのも気が引けます。
そこで著者はauじぶん銀行をメイン口座にして、毎月無料で各口座に振込しています。
auじぶん銀行は、1番低いレギュラーランクでも振込手数料は毎月3回無料、条件を満たせば最大15回まで無料になるお得なネット銀行です。
≪画像元:auじぶん銀行≫
auじぶん銀行の振込手数料は99円なので、3つの金融機関に振り込んで297円節約できたことになります。
スマホからすぐに振り込めるので、毎月通帳で残高確認をしたり、入金巡りをしたりする必要もありません。
利用状況に応じてPontaポイントも貯まるので、au経済圏に最適です。
おやつ代
子供たちのおやつ代は、ローソンのお試し引換券で節約できます。
≪画像元:ローソン≫
お試し引換券はアイスやお菓子などが、通常の半額相当のポイントで交換できるサービスです。
毎月初めにお試し引き換え商品一覧が発表されるので、事前に欲しい物をチェックしておき、ふだん貯めているPontaポイントを使って交換します。
6月はお菓子やラーメンを毎週6個~10個程度交換し、トータル2,500円程度節約できました。
著者は利用しませんが、お酒もたくさんあるので晩酌する人にも最適です。
au経済圏でそろえればお得に
au経済圏を利用した節約額を計算したところ、6,752円となりました。
年間だと8万1,024円となり8万円以上節約できるため、au経済圏にはかなり助けられています。
今回はPontaポイントを使った方法も紹介しましたが、初めてでまだポイントが貯まっていなくても、au PAYやリクルートカードを使うだけでも節約効果を得られます。
「au経済圏を始めたいけど何をしたら良いかわからない」という人は、まずはau PAYをふだんのお買い物で使って、お得さを確かめてみてください。(執筆者: 西本 衣里)
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