寒い冬の季節に出番が増えるクリームシチュー。
身体もポカポカ温まるし、人参・じゃがいも・玉ねぎなど身近で、お手頃価格の食材で作れるので節約メニューの1つですよね。
しかし張り切って大量に作り、だんだん飽きてしまい冷凍室に保管することも多いです。
今回は、残り物のクリームシチューを最後まで美味しく食べられる、おすすめのアレンジレシピを3種類ご紹介致します。
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クリームシチューdeパングラタン
食パンの大量消費にもおすすめの「クリームシチューdeパングラタン」のレシピです。
通常のパングラタンだとホワイトソースを作る必要がありますが、こちらのレシピであれば10~15分程度でパパっと仕上げることができます。
材料【2人前:1人分の材料費 137円】
- クリームシチュー お玉2杯分
- 食パン 2枚
- ブロッコリー 3房
- ピザ用チーズ 60g
作り方
- 食パンはトースターで焼き色をつけ、ひと口大にカットします。
- ブロッコリーは小房に分け、さっと茹でて水気を切っておきます。
- 耐熱容器に食パンを並べ入れ、クリームシチューをかけます。
- (3) にピザ用チーズを振りかけ、トースターでチーズにこんがりと焼き色がつくまで加熱したら完成です。
ポイント
食パンはそのまま耐熱容器に詰めるよりもトースターで焼き色を付けることで、サクサク触感としっとり触感を楽しめます。
クリームパスタ
市販のパスタソースは手間をかけずに、気軽に作れる魅力がありますが、余ったクリームシチューにほうれん草などお好みの野菜を加えて手作りパスタソースとしてリメイクすれば栄養価も満足感も増します。
材料【1人前:1人分の材料費 188円】
- クリームシチュー お玉1杯半分
- パスタ 100g
- ベーコン 1枚
- ほうれん草 一把
- 醤油、おろしにんにく 各小さじ1/2
- オリーブオイル 大さじ1
- 黒胡椒 少々
作り方
- ベーコンは短冊切りに、ほうれん草はざく切りにします。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、おろしにんにくを炒めていきます。
- 香りが立ってきたらベーコン→ほうれん草の順番で炒めます。
- 具材に火が通ってきたらクリームシチュー・醤油を加えて混ぜ合わせます。
- (4) にパッケージの表記時間通りに茹でたパスタを加え、ソースを馴染ませたら完成です。
ポイント
シチューは作った翌日、ドロドロに固まりやすい特徴を持っていますが、あまりとろみが強すぎると上手くパスタにソースが馴染まないので、もし必要な場合は(4) の工程で水や牛乳を軽く追加することをおすすめします。
餃子の皮deポットパイ
おもてなしにもぴったりのポットパイ。
冷凍パイシートは意外と値段が高いため、節約中は購入を控えている方も多いことでしょう。
そんな時は餃子の皮がおすすめです。
表面にオリーブオイルを塗ることでパイシートに負けない美味しい触感に仕上がると共に食費をグンと抑えられます。
材料【2人前:1人分の材料費 91円】
- クリームシチュー お玉3杯分
- 餃子の皮 12枚
- オリーブオイル 大さじ1杯半
作り方
- 耐熱容器に温めたクリームシチューを加えます。
- 餃子の皮の周りに水を塗り、円形状になるよう重ねながら1の耐熱容器に貼り付けます。
- 餃子の皮の表面にオリーブオイルを刷毛等で塗ります。
- (3) をオーブントースターで焼き色がつくまで加熱したら完成です。
ポイント
もしご自宅に粉チーズがある場合は餃子の皮の上に振りかけた上で加熱するとサクサク触感が更にUPします。
余り物アレンジは、食品ロスや節約に大きく貢献します。
少しの工夫でできるので、試してみてください。(執筆者:池田 莉久)
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