大型スーパーマーケットやドラッグストアでも売り場が拡大されてきているのが、大人用紙オムツです。
実際に中を見てみると同じタイプの紙オムツ同士ではどれも似たような形をしています。
どこに金額の差があるのか、売り場の前では比べるのが大変です。
そこで今回は、いろいろな角度から大人用オムツの価格を比べてみましたのでご紹介します。
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サイズは正しく選ぶ
紙おむつ・紙パンツには、S・M・Lと3種類のサイズがありますので、サイズから選びます。
サイズが大きくなることで値段は変わりませんが、枚数は減っていきます。
「Sは、22枚」「Mは、20枚」「Lは、18枚」というイメージです。
サイズは正しく選ぶことが大切です。
サイズが合っていないと費用が割高になるばかりか、オムツからの尿漏れの原因にもなります。
サイズが分からない場合、お腹周りが大きいからといって無難にLサイズを選んでしまう方がいます。
その場合、気づくとお尻周りに隙間ができて、オムツの広範囲が汚れやすくなったり、オムツからの尿漏れを起こしてしまうということがあります。
ショッピングサイトには、いろいろな会社の紙おむつ・紙パンツのお試しパックも販売されています。
サイズが不明な場合には、お試しで利用してみるのもよいでしょう。
ネットと店舗どっちが安い?
紙おむつと紙パンツのだいたいの値段の相場が分かったところで、今度は、ネットと店舗どちらが、安いか気になるところです。
店舗での価格
店舗では、オムツ・紙パンツは、だいたい20~30枚入りで、1,980円ほどで売られており、店舗ではそんなに差はないという印象です。
特売になると、1,700円台で売られている時もあるので、広告は欠かさずチェックすることをおすすめします。
店舗のメリット
- 困った時は、すぐに手に入る。
- 特売の場合、思ったより安く手に入る。
【ネットでの価格】
ネットでは、代表的なショッピングサイトでは、Amazonと楽天ですが、この2つを見比べると、ある特徴がありました。
・Amazon
Amazon | 紙パンツ(Mサイズ) | 紙おむつ(Mサイズ) |
ライフリー | 30枚入り1,864円(1枚62円) | 20枚入り1,800円(1枚90円) |
アテント | 24枚入り1,827円(1枚76円) | 30枚入り2,527円(1枚84円) |
リリーフ | 30枚入り2,107円(1枚70円) | 取り扱いなし |
リフレ | 32枚入り1,773円(1枚55円) | 30枚入り2,380円(1枚79円) |
サルバ | 24枚入り1,827円(1枚76円) | 32枚入り3,503円(1枚109円) |
1個売りを行っており、だいたいの値段は表のようになっています。
・楽天
楽天 | 紙パンツ(Mサイズ) | 紙おむつ(Mサイズ) |
ライフリー | 64枚入り4,136円(1枚64円) | 88枚入り7,568円(1枚86円) |
アテント | 66枚入り5,540円(1枚83円) | 60枚入り4,999円(1枚83円) |
リリーフ | 44枚入り5,480円(1枚124円) | 取り扱いなし |
リフレ | 36枚入り4,279円(1枚118円) | 90枚入り8,331円(1枚92円) |
サルバ | 36枚入り5,371円(1枚149円) | 60枚入り9,942円(1枚165円) |
1個売りはほぼ見当たらず、楽天は2個パックや1ケース4個入りといった、ケース販売を中心に行っていました。
1個入りもありましたが送料がかかってしまうので、楽天では1個買いよりは、まとめて買った方がお得といえます。
楽天ユーザーの場合は楽天ポイントも付与されるためお得になります。
ネットのメリット
- 注文してから時間がかかるが、家まで直接届けてくれるので便利。
- いろいろなメーカーの値段を家で見比べることができる。
安いネット、用途で使いこなす
調べた限りでは、店舗よりAmazonで購入する方が、安いということがわかりました。
プライム会員になると、送料も無料になります。
まとめ買いはしたくないし、オムツを買いに行くのも大変だという方は、Amazonで買うと経済的です。
紙パンツや紙オムツに付けて使用する尿取りパットの種類も豊富にありました。
毎日の負担を軽減する
オムツ関連は毎日使うものであり、介護費用の中では大きな負担になっていきます。
市町村によっては、オムツ費用に対する助成金もありますが、市町村によってその内容はさまざまです。
お住いの地域にオムツ費用の助成金の制度があれば、申請しておくのも1つの節約です。
大人用紙オムツの機能は優秀で、吸収力も高く吸収したあともサラっとした肌触りが継続する商品が多いものです。
ヘルパーがオムツ交換をする場合は、「すこしくらいの汚れなら、使いまわしてもらって大丈夫です」と先に声をかけてくださると、対応してくれます。
その一言が節約につながります。
介護費用は、抑えるところは抑えて、よりよい介護生活を送っていきましょう。(執筆者:現役老人ホーム施設長 佐々木 政子)
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