トランプ「原爆発言」の前にイラン爆撃を「撃て!撃て!」と軽快なロックに乗せて発信(2)【中国問題グローバル研究所】
トランプ前大統領がイランへの攻撃を広島・長崎への原爆投下にたとえる発言をしたことに対し、中国のネットユーザーは批判を展開しました。彼らは、この比較が不適切で歴史を軽視しており、国際法への挑戦であると非難しています。また、日本政府の態度にも批判があり、特にトランプ氏の発言に対する明確な反応がないことが指摘されています。記事はさらに、アメリカの軍事的なアプローチに対する懸念と、日本の対米追従姿勢を問題視する意見を取り上げています。読者には、トランプ氏の発言を含む現状を再考するよう呼びかけています。
◆トランプ「イラン爆撃」と「原爆発言」に対する中国ネット民のコメント
以下、ロックンロール付きのはしゃいだ動画を見た人がどれくらいいるかは判断できないが、少なくともトランプがイラン地下核施設爆撃をしたことと、それを「広島・長崎」への「原爆投下」と同じだと言ったことに対する、中国のネット民のウェイボー(Weibo)におけるコメントを、いくつか拾いあげてみた。
・まさか、原爆投下と比べるなんて、こんな比喩は普通の人には思いつかないよ。
・どこまでも、越えてはならないレッドラインを、平気でどんどんぶち壊していく。
・トランプは本当にビッグマウスで、何でも言うし、限度もない。結局のところ、ただの傲慢なメンタリティだ。「俺は世界のボスだ、われわれは誰をも恐れない」ってことさ。「他人の気持ちなど、知ったことか」と思っている。
・だったら、なんぜイスラエルにも爆撃しないんだ?イスラエルだって核開発やってるのは知ってるはずだろ?
・「広島の例も長崎の例も挙げたくない」って言ってるけど、もう全部列挙したんじゃないかい? しかもあなたは、それらを美味しそうに紹介した。
・幸いにも石破茂はそこにいなかった(筆者注:いても何も言ってないよ、岩屋外相がいたが、何も言っていない)。
・トランプはイランへの軍事行動を広島と長崎への原爆投下に例え、多くのネットユーザーから批判を浴びた。歴史認識の欠如を非難されただけでなく、危険な誤解を招く発言だとも批判された。トランプが言いたかったのは、「自分をレーガン、リンカーン、イエス・キリストと比較したくはないが、私は本質的にそういう人間だ」ということだったのかもしれない。
・トランプはイランへの攻撃を日本への原爆投下に例えた!イランへの空爆を原爆に例えるなんて、またしてもトランプは大口をたたいているのか?本当に自分が救世主だと思っているのか!アメリカは至る所で火に油を注いでおり、中東情勢はさらに混沌としている。このような脅迫と威嚇で平和がもたらされるのだろうか?誰も信じないだろう!
・トランプは本当に天才だ。この発言は、彼らの爆弾よりも多くの被害をもたらしました。
・本日の(日本における)記者会見で、ある記者が、トランプが広島と長崎を米軍によるイランの核施設攻撃にたとえた発言について、日本政府にどう評価するかを尋ねた。すると、日本の林芳正官房長官は、「関連する歴史的出来事については専門家が解説すべきだ」と述べ、質問に直接答えなかった。
・イランの核施設への爆撃を広島への原爆投下と比較するというのか? この歴史修正主義は、(事故を起こし続けている)美肌フィルターよりも冷酷だ! 当時、日本は第二次世界大戦末期に核爆弾を投下された。今、イランは核兵器もまだ持ってないのに、「予防的攻撃」を受けたに過ぎない。トランプは「根拠のない」発言をアメリカの得意技にしてしまったようだ。トランプには歴史の授業をもう一度受けてみることをお勧めする。広島では20万人が亡くなったが、イランの核施設では犠牲者は出ていない。これで「爆撃(原爆投下)により、多くの命を救った」と言えるのか?トランプは無理やり「戦時大統領」というドラマを創り上げている。(筆者注:この指摘は鋭い。すなわち、イラン爆撃を広島・長崎への原爆投下になぞらえることによって、今は「緊急事態」なので、米議会を通さなくとも、「大統領令」だけでトランプの独断で動いていいことの「正当性」を求めようとした、という論理になる。)
・アメリカが時折、日本人の傷口に塩を塗り込むのは偶然ではない。それは、傷が癒えた後も痛みを忘れないよう、日本人に警告するためだ。たとえば、トランプの最近の発言は、日本に関税の更なる譲歩を促しているが、これは実際には脅しだ!
・トランプは、世界平和はすべて自分の功績だと言っているのだから、私たちは彼に感謝すべきだ。
・トランプ氏は戦争屋だ! 彼は米国議会の承認なしに主権国家への攻撃を開始し、国際法を著しく侵害した!(中国のネット民のコメントは以上)
◆軍事力で問題を解決する恐ろしさ
日本でも、多くのネット民がトランプの「原爆発言」に対する怒りと、それを批判しない日本政府の姿勢に、さらなる憤りを表明している。しかし、日本ではメディア自身が強く批判しているのはあまり見かけないし、またトランプがTRUTHでイラン爆撃を軽快なロックのリズムに合わせて動画化している報道を見かけないように思う(見逃していたら、お許しいただきたい)。
環球時報は一方で、林官房長官がトランプの「原爆発言」に関して記者会見で聞かれ「そういったことは専門家が考えればいい」と回答を交わしたことを、淡々と、しかし動画付きで紹介している(※2)。他の多くの中国のメディアもトランプの「原爆発言」に対する日本政府の回答に関して報道しており、その行間には一種の「日本政府の姿勢に対する批判」を見出すことができる。
そこに共通しているのは、日本政府の「自尊心のなさ」と「過度の対米追従」であるように感ぜられる。
アメリカはかつてイラクを攻撃するときも、まるでゲームを楽しむように爆撃機をリモコンで操縦し、逃げ惑う市民を笑いながら殺している動画を何度も見たことがある。
今般のイラン攻撃もトランプにとっては「自分がどれだけ素晴らしいかを世界に見せるためのゲーム」に過ぎないのだ。それを日本への原爆投下に喩(たと)えたということは、それもまたトランプにとっては「おもしろいゲームだった」と言ったのに等しい。
読者の皆様にお願いしたい。
もう一度、トランプがTruthに投稿した「イラン爆撃」をおちょくった動画(※3)をご覧いただきたい。そして日本の敗戦はこのように位置づけられていることを再認識していただきたい。
日本人として、戦後80年間、「軍事力」によって世界を支配してきたアメリカの傲慢さを、このまま見逃し続けていいのかを問わなければならないのではないだろうか。そしてこのまま対米追従を続けることが、日本人の平和につながるのか、日本はこれで「独立国家なのか否か」を問わなければならないだろう。
この論考はYahoo!ニュース エキスパート(※4)より転載しました。
NATO首脳会議 米大統領が会見(写真:ロイター/アフロ)
(※1)https://grici.or.jp/
(※2)https://world.huanqiu.com/article/4NFZ6ElF49t
(※3)https://truthsocial.com/@realDonaldTrump/posts/114740882500667664
(※4)https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/545dd454d77832833a664d3ab77949163b42c384
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