リップル、米国取引所上場を切に望む【フィスコ・アルトコインニュース】

リップルの幹部は米国の取引所でのXRP上場を切に望んでいるようだ。ブルーンバーグの報道によると、リップルは昨年、取引所「ジェミニ」に対して、XRPの上場に100万ドルの現金を提示したという。「ジェミニ」は米国ニュージャージー州ベースでウィンクルボス兄弟によって運営されている。

リップルはまた、コインベースに対しても、1億ドル相当のXRPでの融資を提示したと報じられた。上場により、XRPの価値が上昇するため、コインベースにとっても収益チャンスとなったはずだ。

しかしながら、両取引所とも提示を断った。理由としては、当局が「XRPは一企業により運営されているため、証券扱いになる可能性が高い」と警告したことが挙げられている。ブルーンバーグによると、取引所への通貨上場には100万ドルから300万ドル、支払われているという。

リップル（XRP）は米国東部時間4日午後5時現在、前日比7.4％安となる0.50ドルで推移した。

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