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概況からBRICsを知ろう 上海指数総合は値下がり、売り圧力が意識された


【ブラジル】ボベスパ指数 100853.72 -1.19%
19日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1211.63ポイント安(-1.19%)の100853.72で取引を終了した。102333.8から100800.4まで下落した。

小幅高で寄り付いた後は売りに押され、終盤に下げ幅を拡大させた。米株安が警戒され、ブラジル株への売りも広がった。また、新型コロナウイルス流行に伴う経済活動の回復遅れ懸念なども引き続き圧迫材料。このほか、最近の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が高まった。

【ロシア】MICEX指数 3056.54 +0.19%
19日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比5.84ポイント高(+0.19%)の3056.54で取引を終了した。3041.43から3073.84まで上昇した。

おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。欧州市場の上昇が好感され、ロシア株への買いも広がった。また、連日の下落で値ごろ感も強い。一方、原油価格の下落が指数の上値を押えた。また、米株安なども終盤の足かせとなった。

【インド】SENSEX指数 38614.79 +0.22%
19日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比86.47ポイント高(+0.22%)の38614.79、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同23.05ポイント高(+0.20%)の11408.40で取引を終えた。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポート。FIIはこの日までに10日連続の買い越しとなった。また、政府が空港の民営化案の審議をこの日から開始するとの方針を受け、関連銘柄に物色する動きも活発となった。このほか、IT業界が相次いで退職者を呼び戻しているとの報告が同セクターの回復観測を強めた。

【中国本土】上海指数総合 3408.13 -1.24%
19日の上海指数総合は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比42.96ポイント安(-1.24%)の3408.13ポイントと5日ぶりに反落した。

前日までの4日続伸を受け、ひとまず売りが先行する流れ。上海総合指数は18日に約2年半ぶりの高値水準に達していただけに、売り圧力が意識された。米中対立の悪化懸念もくすぶる。「第1段階の通商合意」に関する米中閣僚級協議が無期限に延期されたことについて、トランプ米大統領は18日、自身がキャンセルしたとして、「中国と今は話したくない」と発言した。また、新型コロナウイルスのワクチン上市(一般販売)に目途がつくなか、「いったん好材料を織り込んだ」とする市場関係者の声も聞かれている。指数は引けにかけて下げ幅を拡大した。



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