日産東HD Research Memo(8):重点施策を引き続き着実に実行
日産東京販売ホールディングスは中期経営計画において、電動化、先進の安全・運転支援技術、モビリティ事業の三つを重点施策としています。電動化リーダーとして、電動車の販売比率を90%以上にし、年間10,000台のEV販売を目指し、環境貢献を強化しています。また、安全技術の拡充により、安心なカーライフの提供を目指し、整備体制の強化や技術者育成も進めています。モビリティ事業では、新車リース「P.O.P」を中心に、顧客のニーズに応じたサービスを提供し、業績を拡大中です。さらに、今後4年間で300億円規模の投資を計画し、DX、人的資本、モビリティ関連分野に注力し、収益力向上を図ります。特に人的資本への投資を成長の要として、組織力強化と従業員のエンゲージメント向上を推進します。
3. 中期経営計画の重点施策
日産東京販売ホールディングス<8291>の中期経営計画は順調に進捗しており、引き続き、電動化リーダー、安全・運転支援技術、モビリティ事業という3つの重点施策を着実に実行する方針である。
(1) 電動化リーダー
電動化リーダーとは、EVなど電動車のパイオニアとしての強みを生かし、電動車を運転する感動を世の中に広げ、カーボンニュートラルの推進に直接的に貢献していくことである。国産メーカーでは日産自動車以外本格参入していないにもかかわらず、EVに対する消費者の関心は高く、EVの購入意欲が高まっている。そこで同社は、販売・営業体制、整備体制・設備、急速充電器網など長年にわたって蓄積してきたEVのノウハウやインフラを生かし、早期に電動車販売比率90%以上(既に達成済みで上方修正の可能性あり)、EVの年間販売台数10,000台の達成を目指すこととした。このため、既存のEV、今後登場する予定の新型車EVなどの販売を一段と強化し、東京都内で33%という日産のEV販売シェアを持続させ、将来もEVのフロントランナーとしてとして電動化をけん引していく考えである。また、EV販売によるCO2排出量1.6万トン削減やEV給電による災害時のエネルギーマネジメント、充電インフラの拡充、再生可能エネルギー利用の店舗網構築を目指すことで、モビリティ社会への対応を先行的に展開、環境や社会に対し直接的な貢献を強める考えである。
(2) 安全・運転支援技術
同社は、先進の安全・運転支援技術による安心と安全をより多くの顧客に提供し、それを支える整備体制によって日々の安心と安全もサポートする方針である。このため、試乗車1,400台を配備して店舗での試乗機会を増やすとともに、レンタカーによる試乗機会を生かして、顧客がプロパイロットなど先進運転支援システムを体験する機会を広げている。なお、プロパイロットは既に主要車種の97%に標準装備またはオプション設定されているため、事故発生率も年々減少している模様である。また、整備士の採用や育成を強化し、技術革新に対応できる人財基盤を整備するとともに、DXを活用した検査ラインの自動化などにより作業の効率化と作業精度の向上を進めている。車載式故障診断装置の全店配備や特定整備制度の認証取得に向けた最新整備機器の導入、既に一日の長がある整備士のさらなる技術力の向上、安心・安全なカーライフに直結する「電子制御システム整備」の体制構築も推進する。
(3) モビリティ事業
モビリティ事業を強化することで、所有からリースやシェアへシフトしている消費トレンドに的確に対応していく方針である。1997年から展開している新車個人リース「P.O.P」については、販売ノウハウなどをベストプラクティスとして全社で生かし、顧客へのベネフィットを訴求することで、利用率・定着率の向上と乗り換えの促進につなげている。この結果、「P.O.P」は、早期の買い替えを通じて同社の新車販売の拡大に貢献する事業として急成長した。同社の保有台数も1.6万台となり、早期代替需要による整備・保険などのストック収益の拡大に寄与している。また、「P.O.P」の好調を受けて中古車個人リースにも参入し、好調な立ち上がりとなった。モビリティ事業ではほかに、レンタカー事業が代車利用の需要を捉えて順調に成長しており、「日産レンタカー」を全店に配備するとともに運用台数を増強している。
成長投資として人的資本の充実を図る
4. 投資計画
同社は、中期経営計画のなかで既存領域への継続投資に加えて、注力領域へ積極的な投資を行う戦略を掲げており、4年間で総額300億円規模の投資を実行する予定である。内訳は、持続的成長のための既存ビジネス強化を目的としたネットワーク刷新や環境対応、事業ポートフォリオ再構成に250億円~、変革への推進力となる人財・DXを目的として、ITによる効率/生産性向上や事業の多角化、ベストプラクティス強化に20億円~、新規事業への参入や資本業務提携による事業領域拡大を目的としたモビリティ関連やEV周辺事業などに30億円~としている。積極的な投資により収益力向上を図り、2027年3月期にはROE(自己資本当期純利益率)7.0%を計画する。また、ROE向上のために、ネットワークの刷新や新たな顧客接点の構築、効率化投資などにより営業利益率4.2%、収益拡大に向けた投資と資産の有効活用(不要な資産の圧縮)によりROA(総資産当期純利益率)3.4%、財務安全性を確保しつつ資本構成の最適化を図ることでD/Eレシオ0.26倍を目指す。
現段階の投資の進捗については、中期経営計画期間内に投資効果の実現を図るため、2024年3月期~2025年3月期の2年間で223億円の過去最大規模の戦略的投資を行っている。今後は、さらなる新規事業や資本提携も視野に入れた投資を予定し、特に店舗ネットワークや設備関連、DX推進、人的資本の充実を図る。なかでも人的資本の充実に関しては、同社の競争力の源泉である人財への投資を成長投資と位置付けている。未来の人財の育成を軸に、モビリティ関連事業を中心に販売と整備の充実を図り、現場力の高度化や組織力の強化を継続的かつ計画的に進めていく。さらに、企業理念の浸透やDE&I推進、自主自発の発揮など多面的な施策によって、従業員のエンゲージメントと定着率の向上を図る考えだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
藤原季節、プロボクシング初陣で1回TKO負け「全く甘くない世界」今後は「少し考える」
アイドルグループメンバー、たわわ大胆露出カット公開に「真夏の果実や」「凄い迫力」ファン歓喜
【阪神】死球から復帰も森下翔太に危険な投球 顔面付近に155キロ ファン怒号も謝罪に応じる
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
AKB48の17期生平田侑希、事務所移籍を報告「より一層成長していきたい」
【阪神】高橋遥人7回途中2失点も13勝目の権利 ピンチで降板、火消しは亜大の後輩・岡留英貴
メッシ「今がその時だと理解している」父ホルヘさんの死去で代表引退を強くする
生活道路は法定速度30キロ 9月から引き下げ、三重県警が啓発
厄よけや五穀豊穣の願い込め 愛媛・宇和島で伝統の「花踊り」
【阪神】高橋遥人が7回途中2失点で13勝目の権利手に降板 打っては先制打含む2安打
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
生活道路は法定速度30キロ 9月から引き下げ、三重県警が啓発
「しにゃんとニャンコ」着ぐるみお披露目 川エビ取りポーズで
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート
【甲子園】日南学園・谷口銀次郎 横浜・織田との対戦で芽生えた決意 母の教え守り聖地帰還誓う
【広島】2試合連続&今季14度目ゼロ封負け 8月ビジター6戦全敗&41イニングゼロ行進
【中日】細川成也4年連続20号「先制点を取りたかった」ドーム開場97年以降、球団史上4人目

日産東HD Research Memo(11):「CASE」を前提に重点施策を展開
日産東HD Research Memo(10):移動の楽しみなど運転の普遍的価値を提供し続ける
日産東HD Research Memo(7):モビリティの進化を加速させ、新しい時代を切りひらく
日産東HD Research Memo(3):事業間の利益バランスが良好
日産東HD Research Memo(4):強みはEV販売、顧客基盤、ネットワーク、ベストプラクティス
日産東HD Research Memo(9):売上高のハードルは上がったが、利益は十分達成可能
日産東HD Research Memo(2):総合モビリティ事業のフロントランナー
日産東HD Research Memo(1):営業減益も中期経営計画を上回る高水準維持
日産東HD Research Memo(6):「店舗ネットワーク刷新戦略」を加速
日産東HD Research Memo(7):モビリティの進化を加速させ、新しい時代を切りひらく