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デリカフHD Research Memo(7):連結配当性向30%程度を目安に累進配当を実施


デリカフーズホールディングスは、株主還元策として配当金と株主優待制度の強化を進めています。配当金に関しては、連結配当性向を30%程度に保持する方針を打ち出しました。この方針は2025年3月期から適用され、これは以前の20%からの引き上げとなります。具体的には、2025年の1株当たり配当金は減益にもかかわらず12.0円が維持され、2026年には15.0円への増配が予定されています。また、株主優待制度も拡充し、株主に同社の事業への理解を深めてもらう狙いがあります。優待品としては従来のクオカードや青果ボックスに加え、オンラインショップ「RAKUSAI」のポイントも選択肢に加わります。

*14:07JST デリカフHD Research Memo(7):連結配当性向30%程度を目安に累進配当を実施 ■株主還元策

デリカフーズホールディングス<3392>は株主還元策として、配当金と株主優待制度を導入している。配当金に関しては、配当原資確保のための収益力強化を図りながら、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針とし、2025年3月期より連結配当性向で30%程度を目安に累進配当を堅持する方針とした(従来は20%程度)。2025年3月期の1株当たり配当金は、減益となったものの前期と同額の12.0円(配当性向36.1%)を実施した。2026年3月期は3.0円増配の15.0円(同24.8%)を予定している。また、投資回収後のフェーズにおいては、株価水準によって自己株式取得も機動的に検討する。

同社は株主優待内容に関して、株主優待内容の充実を図るとともに、株主に同社の青果物事業及び同社グループに対する理解を一層深めてもらうことを目的に、株主優待制度を一部変更すると2025年6月11日に発表した。株主優待品について、クオカード、オリジナル青果ボックスに加え、ミールキットやこだわりの青果などが購入可能な「RAKUSAI」オンラインショップポイントの選択も可能としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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