ブレインパッド:21期連続増収・過去最高益を狙える状況、データ/AI活用に精通する国内有力企業
ブレインパッドはデータ分析とAI活用に強みを持つ日本の有力企業で、21期連続の増収を達成しました。専門人材によるデータ分析とSaaSによるデータ活用自動化を提供し、顧客と共に持続可能な未来を目指しています。売上は主にプロフェッショナルサービス事業(PF事業)とプロダクト事業(PD事業)が支えており、特に"Rtoaster"などの製品が主力です。同社は2024年から2026年の中期計画で構造改革を進め、利益率の向上を図ります。また、AIエージェント事業にも注力し、日本におけるデジタルスキル不足をチャンスに事業を拡大しています。株主価値向上にも力を入れ、連結総還元性向を40%以上にすることを目指しています。
PF事業(FY24売上高実績比約7割、利益比約8割)は、データ分析・システム開発を含むコンサルティング・人的支援などを提供しており、大部分がフロー型の収益(業務受託、プロジェクトベース)となる。プロジェクトの期間は数か月~数年、体制も数名~数十名まで様々で、既存顧客の割合が高く、数年にわたり継続的に支援している顧客も多数存在。具体的に、LINEヤフーやトヨタ自動車、資生堂、ゆうちょ銀行など特定の業界に特化せず、各業界において日本を代表する企業のデータ活用・DXを支援している。
一方、PD事業(同約3割、同約2割)はデジタルマーケティングを自動化・効率化するSaaSプロダクトを展開している。「Rtoaster」「Ligla」「Probance」「Brandwatch」の4製品でセグメント売上高の9割を占め、うち、自社開発の「Rtoaster」関連の売上高が5割弱を占める。大部分がストック型収益となるが、自社製品にはデータ分析力を生かした高精度な自社開発アルゴリズムを搭載し、他社製品は独自性が強い海外ツールを目利き・選定している。「Ligla」はM&Aによって獲得した。
会社全体ではFY24の累計売上高が1億円以上の顧客が、FY23の16社から25社へ増加(9社増加)、1億円以上の大型顧客の売上高が売上高全体に占める割合はFY23の49.5%からFY24は57.0%に増加した。また、1年以上取引が継続している顧客が、顧客数および売上金額ともに全体の8割強を占めている。
2025年6月期上期累計の売上高は5,851百万円(前年同期比13.7%増)、営業利益は984百万円(同59.7%増)で着地した。PF事業・PD事業ともに上期累計で過去最高を記録。PF事業は既存案件の拡大および新規案件の開拓により期初計画を上回る水準で推移し、PD事業も「Ligla」が引き続き成長を牽引するとともに、ブレインパッド単体の売上高も大型案件の新規受注を主因とする回復が見られて期初計画を上回る水準で推移した。通期の売上高は11,800~12.000百万円(前期比11.7%-13.6%増)、営業利益は1,400-1,500百万円(同3.8%-11.2%増)を見込んでいる。
同社は、データ/デジタル人材不足という課題解決のために、(1)専門人材による支援、(2)スキル不足を補う人材育成・教育、(3)SaaS(PD事業)、を三位一体で提供することで企業のデータ活用の民主化と内製化を強力に支援している。「内製化」に力点を置いた三位一体での価値提供という独自のビジネスモデルにて、大手DX支援企業との差別化を促進。また、業界No.1規模の量と質を誇る200名超のデータサイエンティスト組織は、新卒を採用して育成するほか、ほぼ全員がプロジェクトワークに従事して収益貢献(稼げる集団)を果たしている。さらに、創業来20年間蓄積された全ての売上高がデータ/AI活用をテーマとするもので、他社にはない圧倒的な経験値を保有しており、競争優位性を維持している。
市場環境では、IMD 世界デジタル競争力ランキング2024(調査対象国 67か国)で日本は31位、日本の弱点となる「ビッグデータと分析の活用」で64位/67か国中、「デジタル/テクノロジースキル」で67位/67か国中と、国内のデジタルスキルの低迷は日本の国際競争力を弱体化させる深刻な状況となっている。また、日本では情報産業以外の企業で働くIT人材が 圧倒的に不足しており、これまでIT業務を外注せざるを得ない産業構造が続いている。生成・蓄積されていくデータ量が増えるなか、日本のデータ活用に対する需要は拡大、かつ、人材の供給不足の深刻度は高まることから、需要と供給の両方が同社の成長を後押しする要素となる。
このような環境下で、同社は2024年6月期から2026年6月期の中期経営計画期間を構造改革期として、2027年6月期以降の再成長期に向けた準備期間と位置付けている。2026年6月期売上高は140-150億円、EBITDAマージン16%超、ROE20%を掲げる。高利益体質への構造転換と、そのための LTV(顧客の生涯価値)重視のマネジメントへ移行しているほか、産業ポートフォリオの見直しも図って、従来の小売・消費者向けサービス業界偏重の状況からの脱却に向けて製造・流通業界や金融業界の顧客基盤を拡大させている。
そのほか、AIエージェントは同社が保有する幅広い技術力が優位となる有望な領域となる。グローバルのAIエージェント市場は、年率40%以上の成長が予測されており、市場に向けていち早くサービス投入すべき状況で、同社もAIエージェント第一弾として、「アノテーションエージェント」の提供開始を発表している。AI エージェント事業に特化した子会社の設立手続きも完了。これまで培ってきたデータ活用技術を同子会社に注ぎ込んでいくようで、AI エージェント事業をグループ全体で数十億円のビジネス規模に成長させ、日本の労働力不足の解消と生産性の向上に貢献していく考えのようだ。
既に健全な財務体質は確立し、充分な自己資本を確保している同社は、利益率の改善を軸にさらなる収益性の向上を目指すとともに、株主価値の向上に向けた施策の強化を図る。具体的には、安定的に連結営業利益率10%以上を確保していくことを目標に、連結総還元性向40%以上の株主還元を目指す方針。M&Aなど中長期の成長に資する投資は強化するようで、高単価・短期間のフロー型ビジネス偏重から脱却して持続的な成長モデルを志向する同社の今後の動向に注目しておきたい。
<HM>
プロ注目捕手の大商大・蜷川大容疑者を逮捕 乗用車の中で15歳の少女にみだらな行為をした疑い
「少し痩せた?」元フジ渡邊渚が膝上ミニスカ「細美脚」公開、3日に「今はギリギリな状態」投稿
ガソリン補助、最初は1リットル7.4円 価格反映は2、3週後か
長澤まさみ、サテン生地のピンクドレスで魅了「ゾクゾクしてワクワクする」映画舞台あいさつ
小泉農相、備蓄米の入札中止を発表 石破首相が随意契約を指示
中村雅俊「これは奇跡」50周年記念「俺たちの旅 スペシャルコンサート」田中健「お祭りに」
【ソフトバンク】中村晃4番の意地で3安打 この6試合は打率.391、好調維持で打線けん引
【阪神】豊田寛が初登録、代打で途中出場も三ゴロ 中川勇斗が抹消、6日にプロ初安打も打率低下
コンプライアンス対応の重圧に対処するため、法務責任者はテクノロジー導入を加速
東大卒タレント神谷明采、退職代行会社について推測「私だったら絶対に使わない」
後藤真希、“衝撃を受けたアイドル”を聞かれズバリ実名告白「誰もが衝撃を受けたと思う」
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
5人組アイドルBrainBeatにーなさん死去「不慮の事故により永眠いたしました」公式X
石井亮次アナ「ゴゴスマ」で生謝罪 「辞任」もほのめかす
太田光が本音「犬猿の仲」芸人と「一生分かり会えないと。バチバチやってたから」禁断の共演実現
大手アダルトメーカー秘書課社員がAV出演へ 昨秋に中途入社「モノづくりの輪に入りたい」
「びっくり」永野芽郁主演映画の原作漫画家が告白「文春」不倫疑惑報道を知ったのは「本当に…」
マツコ謝罪「申し訳ない。見ている人も笑えない」村上信五も「月曜から夜ふかし」不適切編集言及
永野芽郁の大河降板にNHK「検討した結果、この申し出を受け入れる」公式サイトで発表
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
後藤真希、“衝撃を受けたアイドル”を聞かれズバリ実名告白「誰もが衝撃を受けたと思う」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
関ジャニ錦戸亮、登場人物が全員クズだらけの不倫劇もメディア沈黙で批判殺到
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
中居正広氏側の反論から浮かんだ2つの新事実を指摘「性暴力の評価はともかく…」紀藤正樹弁護士

日本システム技術:複数事業を展開する独立系IT企業、業績好調で株価も長期的に上昇
ジーデップアドバンス Research Memo(1):NVIDIAの国内No.1パートナー
TDCソフト Research Memo(8):2025年3月期第2四半期は増収増益、通期業績予想を上方修正(4)
アジア投資 Research Memo(6):メガソーラープロジェクトが過去数年の収益安定化に貢献
TrueData Research Memo(1):ストック型売上が積み上がり収益基盤強固に、第2四半期は黒字転換
ジーデップアドバンス Research Memo(5):中期経営計画最終年度に営業利益10億円を目指す
オーケストラ Research Memo(5):2025年12月期は大幅増収増益予想で再成長ステージに向かう
Sイノベーション Research Memo(2):Salesforce公認の「最も優れたパートナー」
ジーデップアドバンス Research Memo(5):2025年5月期は、売上高で前期比30.5%増の予想
【ヘッドウォータース】過去最高売上高を6年連続更新・今期は積極投資も|2024年12月期通期決算説明(12)