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アンジェス Research Memo(8):希少遺伝性疾患等を対象に開発。遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す


アンジェスは、遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指し、革新的な製品の開発を進めています。特に、潜在市場の大きな米国でのHGF遺伝子治療用製品の上市が黒字化のカギとなっており、米国市場でパートナー契約が成立すれば、収益の大幅な改善が見込まれます。さらに、国内での慢性椎間板性腰痛症を対象としたNF-κBデコイオリゴDNAの臨床試験結果が2027年前半に判明する予定で、技術ライセンスの収益化も視野に入れています。希少遺伝性疾患の検査事業の拡大や、Emendoのゲノム編集技術を活用した開発活動を通じて、将来的な収益基盤強化を図ります。これらの戦略を通じて、同社は遺伝子医薬の分野での革新を続け、長期的な成長を目指しています。

*12:08JST アンジェス Research Memo(8):希少遺伝性疾患等を対象に開発。遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す ■今後の成長戦略

アンジェス<4563>は企業理念として、「生命が長い時間をかけて獲得した遺伝子の力を借りて画期的な遺伝子医薬を開発・実用化し、人々の健康と希望にあふれた暮らしの実現に貢献する」ことを掲げ、長期ビジョンとして「遺伝子医薬のグローバルリーダー」になることを目指している。

黒字化の時期に関しては、開発パイプラインの進捗状況次第だ。特に、潜在市場規模の大きい米国でHGF遺伝子治療用製品の販売パートナー契約が決まり、上市に成功した場合には、黒字化の蓋然性が一気に高まるだけに、今後の動向が注目される。また、慢性椎間板性腰痛症を対象としたNF-κBデコイオリゴDNAの国内第2相臨床試験の結果は、2027年前半にも判明する見込みであり、その内容次第で塩野義製薬への導出の可能性も高まる。希少遺伝性疾患の検査事業については、受託先並びに検査領域の拡大によって2025年12月期以降も拡大が見込まれ、新たな開発パイプラインの探索にもつながる取り組みとして期待される。Emendoについてはゲノム編集技術のライセンスビジネスにより収益化を目指す。弊社では、これらの取り組みが順調に進めば2020年代後半には連結業績も黒字化する可能性があると見ている。

同社は、グローバル化に向けた組織強化や人材育成、並びにプラットフォーム技術の深化と拡大に取り組みながら、1) HGF遺伝子治療用製品の製品価値最大化、2) パイプラインの継続的拡大、3) 欧米を中心としたグローバル展開の推進、4) 検査事業も含めた希少遺伝性疾患への取り組み強化などによって、収益成長と企業価値向上を目指す方針だ。希少遺伝性疾患の検査事業を行うことで同疾患領域での新たな開発品候補を見出し、EmendoのOMNIプラットフォームを活用して治療薬を開発する好循環を作り出すことができれば、「遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指して」という同社の長期ビジョンも実現の可能性が高まるだけに、今後の展開が注目される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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