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フランスベッド---第3四半期売上高380.5億、前年同期比1.6%減に


フランスベッドホールディングス<7840>は1月31日、2017年3月期第3四半期(2016年4-12月期)の決算を発表。売上高は前年同期比1.6%減の380.5億円、営業利益は同18.5%減の16.18億円、経常利益は同18.3%減の15.91億円、四半期純利益は同17.8%減の9.18億円となった。

売上高は、メディカルサービス事業では、主力の福祉用具貸与事業は堅調に推移したものの、病院・施設部門向け販売で苦戦したことに加えて、昨年7月1日付で連結子会社であるフランスベッドのデイサービス事業を会社分割によりミストラルサービスへ承継したことなどにより減少した。また、インテリア健康事業では、2020年東京オリンピック開催等に向けて需要が増加しているシティホテル向け売上が好調に推移したものの、家具販売店に対する売上が苦戦した結果、減収となった。

一方、利益面においては、減収となったにもかかわらず、売上原価率が低減したために、売上総利益は微増となったが、人件費に含まれる退職給付費用の増加など、販管費が増加したために、経常利益は前年同期比18.3%減となった。また、「平成28年熊本地震」での店舗被災により特別損失2.41億円を計上したことなどにより、四半期純利益は同17.8%減と苦戦を強いられた。

シルバービジネスに力を入れている同社は、福祉用具貸与事業をはじめとするメディカルサービス事業を収益の柱としている。今期は福祉用具貸与については堅調だったものの、商品販売については病院・施設の設備投資減少を受け苦戦することとなった。

同社は公的保険制度に依存しない収益体制を整備するため、関東地区への営業拠点3ヶ所の新設や、アクティブシニア向け直営店を新たに5店舗出店するなどの取り組みを進めている。なお、同社は昨年11月1日に自己株式700,000株の買い付けを実施した。




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