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日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が低下し、23.29となりました。市場では、中東情勢の緊張が和らいだことが米株式市場を支援しましたが、東京市場では既に予想されていたため、大きな影響はありませんでした。日経225先物は売買が交錯して始まりましたが、株価の下値は堅く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和されました。日経VIは市場の予想する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさを指し、通常は日経平均株価と逆相関します。高値が23.87、安値が21.71でした。今後もイスラエル・イランの停戦合意の順守を巡る不透明感が注視されています。

*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は25日、前日比-0.63(低下率2.63%)の23.29と低下した。なお、高値は23.87、安値は21.71。昨日の米株式市場は、中東情勢の緊張緩和への期待感などが株価支援要因となり主要指数が上昇したが、東京市場では中東の地政学リスクの後退は、すでに昨日の上昇でひとまず織り込まれており、改めて手掛かり材料にはなりにくく、今日の日経225先物は売り買いが交錯して始まった。市場では、イスラエル・イランの停戦合意が順守されるかなど不透明感が意識されたが、今日は取引開始後も株価の下値が堅かったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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