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日経VI:大幅に低下、地政学リスク後退で警戒感が緩和


24日、日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前日比-2.68(低下率10.08%)で23.92に大幅に低下しました。この背景には、トランプ米大統領がSNSでイスラエルとイランの「完全な停戦合意」を発表したことで中東の地政学リスクが後退したことが挙げられます。これにより、投資家の警戒感が緩和され、日経225先物も上昇しました。通常、VIは日経平均が急落する際に上昇する傾向があり、株価の安定が見られると低下します。現在、投資家は停戦の状況に注視しているため、今後の動向に注意が必要です。

*16:35JST 日経VI:大幅に低下、地政学リスク後退で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は24日、前日比-2.68(低下率10.08%)の23.92と大幅に低下した。なお、高値は24.26、安値は23.61。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日本時間の今朝、トランプ米大統領が、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿したことを受け、中東の地政学リスクが後退。投資家心理を上向かせた。市場では、停戦の動向を見極めたいとするムードもあるが、今日は取引期開始後も株価が底堅く推移したことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはひとまず緩和。日経VIは昨日の水準を大幅に下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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