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日経平均VIは小幅に上昇、日米財務相会談など警戒


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、前日比+0.25の30.13と小幅に上昇しています。主な要因には、米中貿易戦争の回避期待がある一方で、トランプ米政権の不透明な政策や日米財務相会談に対する警戒心が挙げられます。今日の取引では、東京市場が米国株の上昇に影響されて買いが先行しましたが、市場全体には不安が残るためボラティリティーが上昇しました。日経平均VIは、日経平均株価の将来1か月間の変動を予測するための指数で、急落する際に急上昇する傾向があるため、投資家の警戒感を反映しています。

*14:13JST 日経平均VIは小幅に上昇、日米財務相会談など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.25(上昇率0.84%)の30.13と小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は30.26、安値は28.75。

昨日の米株式市場で主要指数が大幅に続伸した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、米中貿易戦争の回避が期待される一方、二転三転するトランプ米政権の政策の不透明感に加え、日米財務相会談や日米関税協議などへの警戒感も意識されている。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後は上値の重い展開となったていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは午後中頃に上昇に転じた。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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