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NY株式:NYダウは137ドル高、格下げを警戒も金利安で下げ止まる


米国株式市場は続伸し、ダウ平均は137.33ドルの上昇で終了しました。ムーディーズによる信用格付けの引き下げにより一時下落したものの、国債相場の反発で金利が低下し、投資家の安心感から買いが強まりました。セクター別ではヘルスケア機器・サービスが上昇し、自動車関連は下落しました。特に、ノババックスがFDAから新型コロナワクチンの承認を受けて上昇し、ユナイテッド航空はアナリスト評価の向上で買われました。一方、テスラは競争激化で下落し、JPモルガンは投資銀行手数料収入の見通しが下方修正されて下落しました。米財務長官は格下げを「遅行指標」とコメントしています。

*06:04JST NY株式:NYダウは137ドル高、格下げを警戒も金利安で下げ止まる 米国株式市場は続伸。ダウ平均は137.33ドル高の42792.07ドル、ナスダックは4.36ポイント高の19215.46で取引を終了した。

格付け会社ムーディーズによる信用格付け引き下げを嫌気し、寄り付き後、下落。その後、国債相場が反発し金利が低下に転じると安心感から買いが強まり、相場はプラス圏を回復し、終了した。セクター別ではヘルスケア機器・サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。

バイオのノババックス(NVAX)は食品医薬品局(FDA)が同社製新型コロナワクチンを承認したため上昇。航空会社のユナイテッド(UAL)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。

ハンバーガーショップ・チェーンのシェイクシャック(SHAK)はアナリストが投資判断引き下げ、下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は中国競合との同社の人気車を巡る競争激化を警戒した売りが加速。銀行のJPモルガン(JPM)は投資家説明会で、投資銀行事業の手数料収入が第2四半期にアナリスト予想を大幅に下回る可能性を示唆し、下落した。

ベッセント財務長官は18日のインタビューで、ムーディーズによる格下げを巡り、「遅行指標というのが格付け会社に対する一般的な見方」と答えた。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>
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