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米国株見通し:伸び悩みか、目先の経済指標を注視


米国株式市場は、S&P500先物とナスダック100先物の軟調な動きを受け、売り先行となる可能性が指摘されています。12日の大幅上昇の影響で利益確定やポジション調整の売りが出やすく、相場の重しになると見られています。また、今夜発表される消費者物価指数(CPI)が前月比で上昇することが予想されており、追加利下げ期待が後退する可能性もあります。米中貿易交渉での合意により一時的に安心感が広がりましたが、依然として経済減速懸念が根強く、消費や景気敏感セクターの買いが控えられる状況が続いています。

*14:28JST 米国株見通し:伸び悩みか、目先の経済指標を注視 (14時20分現在)

S&P500先物      5,843.00(-22.00)
ナスダック100先物  20,850.75(-98.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は103ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


12日の主要3指数は急伸。序盤から強含みナスダックは4日続伸、S&Pは反発、ダウもプラスに転じ1160ドル高の42410ドルと4月2日以来の42000ドル台で引けた。週末に開かれた米中貿易交渉で相互に関税引き下げに合意したことを受け、トランプ政権の高関税政策が世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が急激に後退。中国関連銘柄でもあるエヌビディアをはじめ主力ハイテクのほか、消費や金融など幅広い買いが相庭を大きく押し上げた。


本日は伸び悩みか。米中両国の歩み寄りが好感され、買い安心感が続くだろう。ただ、前日大幅高の反動で利益確定や持ち高調整の売りが出やすく、相場の重石となる可能性がある。また、今晩発表の消費者物価指数(CPI)の伸びは前月比で前回を上回ると予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ後退への思惑から売りが出やすい。今週の小売売上高は前回のような改善は見込めず、根強い減速懸念により消費や景気敏感、ハイテクは買いづらいだろう。


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