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米国株見通し:底堅い値動きか、消費やハイテクに注目も


米国株式市場は、本日堅調な動きが期待されています。S&P500先物とナスダック100先物が上昇しており、NYダウ先物も330ドル高となっています。前日は三大指数が軟調で、特にナスダックは反落し、S&Pは3日続落、ダウは188ドル安となりました。住宅関連指標の堅調さや消費関連の買い戻しがある一方で、トランプ大統領がEUからの輸入品に50%の関税を課す方針を示し、市場ムードが悪化しました。高関税政策や大型減税法案による経済への影響が懸念される中、消費者信頼感指数やエヌビディアの業績が注目されます。

*11:42JST 米国株見通し:底堅い値動きか、消費やハイテクに注目も (11時30分現在)

S&P500先物      5,866.50(+49.50)
ナスダック100先物  21,165.50(+190.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は330ドル高、米金利は低下し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


23日の主要3指数は軟調。下げ幅縮小も終盤の失速でナスダックは反落、S&Pは3日続落、ダウは188ドル安の41603ドルと4日連続のマイナスを記録した。この日発表された住宅関連指標は予想外に堅調な内容となり、ウォルマートをはじめ消費の買戻しが先行した。ただ、トランプ大統領は欧州連合(EU)からの輸入品に50%の関税を課す方針を表明。アップルの関税にも言及すると市場のムードは悪化し、大引まで弱含む展開となった。


本日は底堅い値動きか。高関税政策による経済への悪影響が懸念されるほか、大型減税法案をめぐり、財政悪化への警戒が続く。引き続き金利高(債券安)・ドル安が進めば、株式もそれに追随して売りが出やすい。ただ、前週末にかけて利益確定や持ち高調整の売りが強まった反動で、3連休明けの取引は買戻しが期待される。今晩の消費者信頼感指数が堅調なら決算発表前の消費関連が物色されよう。また、エヌビディアの業績を見極めようと、主力ハイテクは売りづらい。



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