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NY為替:ドルは底堅い動き、米中通商協議への期待も


9日のニューヨーク外為市場では、ドル円相場が変動したが、最終的には上昇して引けました。市場は米中通商協議への警戒感を示し、特に中国側が関税撤廃を求めていることが影響しました。これに伴い、ドルは一時的に売られましたが、ウィリアムズNY連銀総裁のインフレ抑制重視の言動により、ドル売りは抑えられました。一方、ユーロはドルに対して一時上昇したものの調整され、ユーロ円は上昇しました。トランプ大統領の関税引き下げ示唆も、リスク選好の動きを後押ししたと考えられます。ポンドも対ドルで上昇し、英中銀の利下げ見通しが後退している影響があったとされています。

*06:55JST NY為替:ドルは底堅い動き、米中通商協議への期待も 9日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円34銭から144円82銭まで下落後、145円36銭まで上昇し引けた。中国は引き続き協議前に関税の全撤廃を米国に要請するなど米中通商協議を警戒し、長期金利低下にドル売りが優勢となった。その後、ウィリアムズ米NY連銀総裁が景気減速よりも長期インフレの抑制に重きを置く姿勢を示し、ドル売りが後退。

ユーロ・ドルは1.1293ドルまで上昇後、1.1247ドルまで下落し、1.1250ドルで引けた。ユーロ・円は163円31銭から163円64銭まで上昇。トランプ大統領が対中関税引き下げの可能性も示唆し、米中通商協議開始を期待し、リスク選好の動きに上昇。ポンド・ドルは1.3271ドルから1.3323ドルまで上昇。英中銀の利下げ観測が後退した。ドル・スイスは0.8318フランから0.8270フランまで下落後、再び戻した。

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