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NY為替:リスクオフの円買い、トランプ米政権の関税警戒感残る


26日のニューヨーク外為市場では、米長期金利の変動とトランプ政権の関税に関する発言が影響し、リスクオフの円買いが進みました。ドル・円は一時149円89銭まで上昇後、148円82銭まで反落し149円15銭で引け、米国の新築住宅販売件数減少も影響しました。また、トランプ大統領の対欧州連合向け関税発言でユーロも影響を受け、ユーロ・ドルは上昇後に反落しました。ユーロ・円やポンド・ドルも変動し、全体としてリスク回避が強調される展開となりました。

*07:12JST NY為替:リスクオフの円買い、トランプ米政権の関税警戒感残る 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円89銭まで上昇後、148円82銭まで反落し、149円15銭で引けた。米長期金利上昇に連れドル買いが優勢となったのち、米1月新築住宅販売件数が前月から予想以上に減少したため長期金利が低下に転じドル売りに拍車がかかった。さらに、トランプ大統領が閣議で、関税に関する発言をすると世界経済の悪化懸念が強まり、リスク回避の円買いに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは1.0475ドルから1.0529ドルまで上昇後、1.0483ドルまで再び反落し、引けた。ウクライナ停戦期待にユーロ買いが優勢となったのち、米国のトランプ大統領が欧州連合からの自動車などの輸入製品に対する関税率を25%にすることをまもなく発表すると発言したため、域内経済の成長悪化懸念が再燃しユーロ売りが強まった。ユーロ・円は157円13銭まで上昇後、156円04銭まで反落。ポンド・ドルは1.2642ドルから1.2716ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8965フランから0.8925フランまで下落した。

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