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2月26日のNY為替概況


26日のニューヨーク外為市場では、ドルは米長期金利の動向を受け一時上昇するも、最終的には売りに転じた。ドル・円は149円89銭から148円80銭へと反落し引けた。背景には、米1月新築住宅販売件数の予想以上の減少による金利低下があり、これがドル売りを促した。また、トランプ大統領の関税に関する発言により世界経済の悪化懸念が広がり、リスク回避の円買いを招いた。一方、ユーロはウクライナ停戦期待で買われたが、米の対EU関税引き上げ発言で売り戻された。

*05:33JST 2月26日のNY為替概況 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円89銭まで上昇後、148円80銭まで反落し、引けた。

米長期金利上昇に連れドル買いが優勢となったのち、米1月新築住宅販売件数が予想以上に前月から減少したため長期金利が低下に転じドル売りに拍車がかかった。さらに、トランプ大統領が閣議で、関税に関する発言をすると世界経済の悪化懸念が強まり、リスク回避の円買いに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは1.0475ドルから1.0529ドルまで上昇後、1.0483ドルまで再び反落し、引けた。

ウクライナ停戦期待にユーロ買いが優勢となったのち、米国のトランプ大統領が欧州連合からの自動車などの輸入製品に対する関税率を25%にすることをまもなく発表すると発言したため、域内経済の成長悪化懸念が再燃しユーロ売りが強まった。

ユーロ・円は157円13銭まで上昇後、156円04銭まで反落。

ポンド・ドルは1.2642ドルから1.2716ドルまで上昇。

ドル・スイスは0.8965フランから0.8925フランまで下落した。

【経済指標】
・米・1月新築住宅販売件数:65.7万戸(予想:68万戸、12月:73.4万戸←69.8万戸)

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