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NY為替:トランプ米大統領の円安けん制発言でドル安・円高


3日のニューヨーク外為市場では、米ドルが円に対して一時下落しました。これは、トランプ大統領が会見で中国や日本の通貨安政策がアメリカに不利であると指摘したことが影響し、円が買い戻されたためです。ドル・円は一時151円30銭まで上昇した後、149円10銭まで下落し、最終的に149円50銭で取引を終えました。同時に、米国の経済指標が期待を下回る結果となり、景気減速懸念が広がりドル売りが優勢となりました。他通貨では、ユーロが欧州の防衛支出増や経済成長期待を背景に上昇し、ポンドも類似の理由で値を上げました。総じて、各通貨はいずれも政策や経済指標に影響され、相対的な強さを示す展開となりました。

*07:21JST NY為替:トランプ米大統領の円安けん制発言でドル安・円高 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円30銭まで上昇後、149円10銭まで下落し、149円50銭で引けた。米トランプ政権による対メキシコ、カナダ、中国関税発動を控えインフレ再燃懸念に米金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後発表された米2月ISM製造業景況指数や1月建設支出が予想を下回り、景気減速懸念に長期金利が低下に転じたことに連れドル売りが優勢となった。トランプ大統領が会見で、中国や日本の通貨安が米国にとり不利になるとの言及を受け円の買戻しに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは1.0460ドルから1.0503ドルまで上昇し、1.0490ドルで引けた。米国が対ウクライナ支援を停止する可能性が強まる中、欧州では指導者がウクライナ支援を強化する姿勢を見せ、域内の防衛支出増、経済成長期待にユーロは買い戻しが優勢となった。ユーロ・円は158円47銭まで上昇後、156円09銭まで下落。ポンド・ドルは1.2672ドルから1.2723ドルまで上昇。英国政府の防衛支出増、経済成長期待にポンド買いが強まった。ドル・スイスは0.9010フランから0.8961フランまで下落した。

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