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米国株見通し:伸び悩みか、経済指標やハイテク決算を見極め


13時30分現在、米株式先物市場は軟調で、S&P500先物は5,389.25、ナスダック100先物は18,736.00。過去の大幅続伸に対し、本日の市場は売り先行が予想される。米中貿易摩擦緩和やFRB議長解任リスクの減少が支援材料とされているが、23日に発表されたサービス業PMIの悪化や今晩の耐久財受注・住宅関連指標が市場予想を下回る可能性が懸念される。また、引け後のアルファベットやインテルの決算はハイテク株の動向に影響を与える。経済指標次第で相場の上値は重くなる可能性がある。

*13:41JST 米国株見通し:伸び悩みか、経済指標やハイテク決算を見極め (13時30分現在)

S&P500先物      5,389.25(-12.50)
ナスダック100先物  18,736.00(-68.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は134円安。アジア株は不安定で、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


23日の主要3指数は大幅続伸。序盤の堅調を維持し、ダウは419ドル高の39606ドルで一時4万ドル台を回復する場面もあった。トランプ政権が対中追加関税の大幅引き下げを検討しているとの報道を受け、米中摩擦の激化懸念が後退。ベセント財務長官も関税引き下げを起点とした2段階方式による交渉に入る方針を示し、投資家心理が一段と改善した。ただ、好業績のボーイングが買われ相場を押し上げたが、信認低下は根強く終盤はは上げ幅を縮小した。


本日は伸び悩みか。米中貿易交渉を巡る前向きな観測や、FRB議長解任リスクの後退が引き続き支援材料。一方で、23日に発表されたサービス業PMIが悪化したことに加え、今晩発表される耐久財受注や住宅関連指標が市場予想を下回れば、景気減速懸念が再燃する可能性も。引け後のアルファベット(グーグル)やインテルの決算発表を控え、ハイテク株には思惑的な売買が交錯しそうだ。全般的に戻り基調を維持しつつも、経済指標の結果次第では上値の重さが意識されやすい。


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