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米国株見通し:下げ渋りか、買戻し継続も目先のイベントを見極め


本日の米株式市場は、S&P500とナスダック100の先物が堅調に推移し、買いが先行する見込みです。特にベセント財務長官が米中対立の緩和を示唆したことで投資家心理が改善し、前日には主要指数が大きく反発しました。しかし、今後発表されるPMIが低調である可能性や、耐久財受注、住宅関連の指標が控えており、これらの内容次第で市場の勢いが鈍る可能性があります。加えて、24日に予定されているアルファベットの決算を巡る期待もあって、ハイテク株の買いは限定的になる可能性があります。全体として、戻り基調を維持しつつも、上値の重い展開が続くと考えられています。

*13:47JST 米国株見通し:下げ渋りか、買戻し継続も目先のイベントを見極め (13時30分現在)

S&P500先物      5,396.50(+81.75)
ナスダック100先物  18,715.25(+330.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は446ドル高。米金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


22日の主要3指数は急反発。ナスダックは5日ぶり、S&Pは2日ぶりに反発し、ダウは前日比1016ドル高の39186ドルと5日ぶりにプラスへ浮上した。ベセント財務長官が米中対立の緩和を示唆したと報じられ、米中貿易摩擦激化の懸念後退で投資家心理は改善。前週から続いていた強い売りは一服し、割安感を背景に幅広い銘柄に買い戻しが入った。特に、この日の決算発表で業績拡大を示したスリーエムが強含んだ。ハイテクも選好され、相場を牽引した。


本日は伸び悩みか。米中摩擦や連邦準備制度理事会(FRB)議長の更迭など政治リスクは後退したが、今晩発表のPMIは製造業、サービス業とも低調と見込まれ、景気減速への懸念がくすぶる。加えて、今週後半には耐久財受注や住宅関連の経済指標の発表を控え、内容次第では買いの勢いが鈍る可能性も。24日に決算発表を控えるアルファベットの動向を見極めたいとの思惑から、ハイテク買いは限定的にとどまりそうだ。全体としては戻り基調を維持しつつも、上値の重い展開とみる。



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