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東証グロース市場250指数先物概況:関税影響を受けにくい内需選好の流れで続伸


4月11日、東証グロース市場250指数先物は前営業日から15ポイント増の624ポイントで終了しました。米国市場のダウ平均は前日に下落しましたが、東証グロース市場は内需に強い銘柄が選ばれ、買い優勢で推移しました。この背景には、トランプ政権の関税策への不透明感と米中貿易緊張の懸念がある中で、関税の影響を受けにくい内需志向の銘柄への短期資金の流入がありました。また、米株指数先物の上昇が投資家の心理を改善し、最終的に指数が上昇したことも影響しています。主な上昇銘柄には、トライアルHDやタイミーなどがあります。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:関税影響を受けにくい内需選好の流れで続伸 4月11日の東証グロース市場250指数先物は前営業日15pt高の624pt。なお、高値は626pt、安値は581pt、日中取引高は6652枚。前日10日の米国市場のダウ平均は反落。
昨日の大幅上昇の反動で、寄り付き後、下落。その後、相互関税の大半が一時停止されたものの、トランプ政権の関税策を巡る不透明感が存続したほか、景気後退懸念も根強く続落した。さらに、対中関税率が合計145%になることを政府が確認すると、米中貿易戦争激化を警戒し、売りが加速。終盤にかけ、下院が恒久的な減税を含んだ予算決議案を可決、トランプ大統領が閣僚会議で、中国との取引を望んでいると言及すると相場は下げ幅を縮小し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比25pt安の584ptからスタートした。米国株安や円高を受けて朝方は弱かったものの、すぐに切り返し、買い優勢で推移。内需比率が高く、関税の影響を受けにくい企業が多いことから、短期資金の逃避先として選好されたほか、米株指数先物の上昇による投資家心理の改善もあり、引けにかけて上げ幅を拡大。続伸となる624ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141a>やタイミー<215a>などが上昇した。

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