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東証グロース市場250指数先物概況:戻り売り圧力強く反落


3月13日の東証グロース市場250指数先物は、前日より4ポイント安の649ポイントで終了しました。米国市場では、消費者物価指数が予想以上に鈍化し利下げ期待から米株価が一時的に上昇するも、貿易摩擦の悪化懸念からダウ平均が下落しました。本日、東証グロース市場250指数先物は5ポイント高の658ポイントでスタートしましたが、午後に売りが優勢となり、25日移動平均線に接近した際に売り圧力が増し、最終的に649ポイントで取引を終えました。主要株の中では、GENDAやテラドローンが下落しました。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:戻り売り圧力強く反落 3月13日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt安の649pt。なお、高値は661pt、安値は649pt、日中取引高は2959枚。前日12日の米国市場のダウ平均は続落。
消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したため利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。政府が鉄鋼、アルミニウム関税を発動したことに加え、欧州やカナダが報復関税計画を発表したため、貿易摩擦悪化リスクに警戒感が強まり、ダウは売りに転じた。半導体のインテル(INTC)などハイテクで買戻しが目立ちナスダックは終日堅調に推移し、まちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt高の658ptからスタートした。朝方は買い優勢で始まったものの、午後に入り売りが先行。25日移動平均線に接近すると急速に戻り売り圧力が強まり、マイナス圏での推移となった。今晩米国で2月の卸売物価指数(PPI)や前週分新規失業保険申請件数の発表を控え、買い手控えムードも台頭。本日安値となる649ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、GENDA<9166>やテラドローン<278a>などが下落した。

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