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東京為替:ドル・円は軟調、米金利にらみ


東京市場でドル・円は米金利の失速を受けて軟調一進一退の展開を見せている。前日は米国の一部貿易関税の延期が発表されドルが買われたが、その勢いは続かなかった。アジア株が反発しても円売りの流れは収束傾向にある。取引レンジは、ドル・円が146円64銭から147円81銭、ユーロ・円が160円87銭から161円80銭、ユーロ・ドルが1.0943ドルから1.0987ドル。中国商務省は中EU間の貿易協力の意欲を表明する一方、米関税に対抗する姿勢を見せている。加藤財務相は米関税政策が日本市場へ影響を及ぼす可能性に関して注視し、対応策を講じる考えを示した。経済指標では日本の企業物価指数が予想を上回る一方、中国の消費者物価指数が予想を下回った。

*12:15JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利にらみ 10日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円81銭から146円64銭まで値を下げた。米金利の失速を受け、米トランプ政権の相互関税に関する一部延期を好感した前日のドル買いは一服。一方、アジア株は急反発も、円売りは収束している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円64銭から147円81銭、ユーロ・円は160円87銭から161円80銭、ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0987ドル。
【要人発言】
・中国商務省
「中EU間の貿易・投資・産業協力深化への意欲を表明」
「米国が一方的な相互関税を強行する場合、中国は断固として対抗」
・加藤財務相
「米関税政策、日本の金融市場にも影響するため引き続き注視」
「経済対策、米関税政策の影響に万全期す方針で対応」
「米関税の一時停止、前向きに受け止めている」
【経済指標】
・日・3月国内企業物価指数:前年比+4.2%(予想:+3.9%、2月+4.0%→+4.1%)
・中国 3月消費者物価指数:前年比-0.1%(予想:+0.1%、2月:-0.7%)
・中国 3月生産者物価指数:前年比-2.5%(予想:-2.3%、2月-2.2%)


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