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[通貨オプション]OP売り、リスク警戒感の後退やレンジ相場で


ドル・円オプション市場では、リスクに対する警戒感の後退やレンジ相場の観測に伴い、オプションの売りが強まっている。この結果、オプション変動率は連日低下し続けている。特にドル・円の下値をヘッジするための円コールの需要が減少したため、円コールスプレッドも縮小傾向にある。具体的には、1か月物、3か月物、6か月物、及び1年物オプションの変動率が、それぞれわずかではあるが、すべて低下している。リスクリバーサル指標も、円コールの需要減少を反映して、全期間で縮小した。これらの動きは、市場がリスク回避モードから脱却しつつあることを示唆している。

*03:35JST [通貨オプション]OP売り、リスク警戒感の後退やレンジ相場で ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。リスク警戒感の後退やレンジ相場観測でオプション売りが強まった。

リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが後退した。

■変動率
・1カ月物9.60%⇒9.49%(08年/24=31.044%)
・3カ月物10.01%⇒9.88%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物10.01%⇒9.90%(08年10/24=25.50%)
・1年物9.83%⇒9.77%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+1.27%⇒+1.21%(08年10/27=+10.63%)
・3カ月物+1.38%⇒+1.31%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+1.23%⇒+1.17%(08年10/27=+10.70%)
・1年物+1.01%⇒+0.95%(08年10/27=+10.71%)

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