starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経平均VIは低下、株価伸び悩むが警戒感は広がらず


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前日比7.02%低下し、25.84で推移しています。これは、市場での警戒感が強まっていないことを示しています。米株式市場の不安定な動きにもかかわらず、東京市場では買いが優勢でしたが、その後は株価の伸びが止まりました。しかし、大きな売りが発生しないため、ボラティリティーの高まりという懸念も広がっていません。日経VIは、通常、日経平均株価の急落時に上昇し、その後一定のレンジ内に戻る特徴があります。

*14:07JST 日経平均VIは低下、株価伸び悩むが警戒感は広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-1.95(低下率7.02%)の25.84と低下している。なお、今日ここまでの高値は26.03、安値は25.09。

昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では引き続きトランプ関税の不透明感や米景気後退の可能性が意識され、日経225先物は朝方の買い一巡後は伸び悩む展開となっているが売り急ぐ動きは見られず、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.