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東証グロース市場250指数先物見通し:売り一巡後は下げ渋りか


本日の東証グロース市場250指数先物は、米株市場の下落影響を受け、売り一巡後の下げ渋りが予想されます。昨日の米市場はFRBのタカ派発言やGDPの上方修正を背景にインフレ懸念が強まり、またトランプ政権の関税発動が市場に警戒感を与えました。その結果、両市場ともに大幅安となりました。しかし、グロース市場には固有の悪材料が少なく、技術的指標も「下げ過ぎ」を示していることから、押し目買いが入りやすい状況。夜間取引では指数は微減で終えたが、朝方の下落から回復が期待されています。上値・下値の目処としては、670pt、650ptが見込まれています。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り一巡後は下げ渋りか 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り一巡後に下げ渋る展開を予想する。前日27日のダウ平均は193.62ドル安の43239.50ドル、ナスダックは530.84pt安の18544.42ptで取引を終了した。半導体エヌビディアの決算を好感した買いに、寄り付き後、上昇。その後、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言や10-12月期国内総生産(GDP)価格指数改定値が予想外に上方修正されたためインフレ懸念が強まったほか、トランプ大統領がカナダやメキシコ、中国に対する関税を計画通り発動すると再表明したため警戒感が一段と強まり下落に転じた。ナスダックもエヌビディアがけん引し下落に転じ終盤にかけ相場は下げ幅を拡大し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り一巡後の下げ渋りを予想する。米トランプ政権の関税が夜間取引にも波及しており、朝方は下落が見込まれる。一方で、グロース市場固有の悪材料が少ないことに加え、RSIやストキャスティクスが「下げ過ぎ」を示唆していることから、売り一巡後の押し目買いも期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt安の664ptで終えている。上値のメドは670pt、下値のメドは650ptとする。

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