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東証グロース市場250指数先物見通し:軟調推移か


本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調な動きを見込んでいます。前日の米市場では、ダウとナスダックが上昇しましたが、トランプ関税問題が不透明感を生み、上値を抑える要因となりました。また、米株市場の上昇を受けても、日本市場での売りが出やすい状況が予想されます。これは、米国株との相関性低下やテクニカル的な過熱感、週末要因が重なっているためです。ただし、朝方に発表される日本の経済指標が強い結果となれば、買いに転じる可能性もあります。また、夜間取引では、指数は737ptで前営業日比4pt安で取引を終了しており、上値目処を745pt、下値目処を725ptとしています。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:軟調推移か 本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調推移を見込む。前日29日のダウ平均は117.03ドル高の42215.73ドル、ナスダックは74.93pt高の19175.87ptで取引を終了した。寄り付き後、ダウ、ナスダックともに上昇。好調な決算を発表したエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、また米国際貿易裁判所がトランプ関税を「違法で無効」と判断し、差し止めを命じる決定をしたことが支援材料となった。しかし関税を巡っては政権が控訴審で保留が認められない場合、30日にも連邦最高裁判所に上訴する意向を示唆したと伝わったほか、トランプ大統領が別の関税手段を用いることができるとの見方もあり、先行きへの不透明感が上値を抑えた。またダウは構成銘柄のセールスフォース(CRM)の大幅安も重しだった。ナスダックも徐々に失速、ダウ、ナスダックともに小幅な上昇で終えた。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調推移を見込む。米国株との相関性低下やテクニカル的な過熱感、週末要因などが重なり、売りが出やすい状況と思われる。一方、朝方に、4月の有効求人倍率や失業率、鉱工業生産指数、小売売上高などの発表があり、強含めば買いに傾く可能性もある。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の737ptで終えている。上値のメドは745pt、下値のメドは725ptとする。

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